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「狙い通りです」清水MF矢島慎也が移籍後初ゴールを回想「インフロントにかけて逆サイド、というのが自分の得意な形」

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「狙い通りです」清水MF矢島慎也が移籍後初ゴールを回想「インフロントにかけて逆サイド、というのが自分の得意な形」(C)SOCCER DIGEST Web
 5月3日、清水エスパルスはJ2第13節で栃木SCと対戦し、4-1で勝利した。

 チームを勢いづける先制点は、矢島慎也のビューティフルゴールだった。開始5分、自らがキッカーを務めた右CKのこぼれ球を拾った原輝綺から再びボールを受けると、味方との連係でエリア内に侵入。右足での狙いすましたシュートは、相手GKから逃げていくような軌道を描き、サイドネットに突き刺さった。

 試合後、矢島は得点シーンをこう振り返った。

「良い形で先制点を奪えたのは良かった。立ち上がり、相手のロングスローにヒヤヒヤさせられる場面があったなかで、流れを渡さないという意味でも大きな得点でした。あの形は狙い通りです。インステップで振り抜くのではなく、インフロントにかけて逆サイド、というのが自分の得意な形なので」
【動画】矢島慎也が右足のコントロールショットで今季初得点!
 矢島は今季にレノファ山口FCから完全移籍で清水に加入。序盤はベンチから外れる試合もあったが、4月7日の甲府戦(1-0)で初先発の座を掴むと、同20日の仙台戦(3-2)から今節まで3試合連続でスタメンに名を連ねている。

 そして、この栃木戦で待望の移籍後初ゴールをマーク。左サイドハーフで創造的なプレーを見せている矢島が、またひとつアピールに成功した。調子を上げつつある現在の手応えを次のように語る。

「スタメンで出始めたなかで、このタイミングで初ゴールを取れたのは良かったかなと。ありがたいことに、今は試合に長く出続ける状況があるので、コンディションは上がってきています。ただ、もっと上げていかなければいけないとも思う。今日のように先発で出た日はもちろん、控えからでも同じようにチームの力になりたいです」

 実績十分な30歳は、今節で見せた活躍ぶりを継続し、チームのJ1昇格に貢献できるか。現在J2首位に立つ清水で輝きを放つMFから目を離せない。

取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)

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