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「感謝しかない」約1か月ぶりに戦列復帰したマリノス主将・喜田拓也がJ1通算250試合出場を達成「どれだけ幸せなことなのかを日々感じている」

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「感謝しかない」約1か月ぶりに戦列復帰したマリノス主将・喜田拓也がJ1通算250試合出場を達成「どれだけ幸せなことなのかを日々感じている」(C)SOCCER DIGEST Web
[J1第11節]横浜 1-1 磐田/5月3日/日産スタジアム

 1-1で引き分けたJ1第11節のジュビロ磐田戦で、横浜F・マリノスの喜田拓也がJ1通算250試合出場を達成した。

 今季プロ12年目を迎える背番号8は、リーグ戦では開幕から不動のアンカーとしてチームを支えてきたが、4月10日の第3節・ガンバ大阪戦以降は、負傷離脱が続いていた。
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 約1か月ぶりの戦列復帰となった磐田戦で、先発に名を連ねたトリコロールのキャプテンは、59分まで躍動。試合はドローに終わったため、「この痛みから逃げないで、しっかり繋げないといけない」と悔しさを滲ませたが、自身の記録については、アカデミー時代からマリノス一筋の喜田らしい言葉で、周囲への感謝を表わした。

「もう感謝しかないです。試合に出た、出ないに関係なく、すべての瞬間をこのクラブで、毎日身を削って戦えることが、どれだけ幸せなことなのかを日々感じています。もちろん喜びもあれば悲しみもあるし、嬉しさや悔しさも、いろんな感情があります。そのすべてをこのクラブと共に噛み締め、乗り越えて来られたのは、本当に周りの人への感謝しかない。

 自分もまだまだ未熟な人間だし、足りないところも多いけど、それでも逃げないでチャレンジし続けたい。誰かがやらないといけないのなら、自分が責任を持ってやりたいし、クラブを変えたいという強い気持ちを持ってやってきた。

 自分に満足できることは何もないし、周りに素晴らしい人たちがいるという事実に満足してもいけない。そういう人たちに返せるものがあるのなら、自分のすべてを懸けて返していきたい」

 強い覚悟を示した29歳の今後の活躍が楽しみだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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