サッカーU-23日本代表は3日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦した。試合は1-0でU-23日本代表が勝利し、見事4大会ぶり2度目の優勝を成し遂げている。中国メディア『SOHU』は、早くもパリ五輪本戦で日本が所属するグループを分析し、日本の今後を予想していた。
準決勝でU-23イラク代表を破って大会上位3位以内を確定させ、8大会連続12回目のパリ行きの切符を手にしていた日本代表。前回の2022年大会では準決勝でウズベキスタンに0-2で敗れており、今大会では決勝の大舞台で雪辱を果たしアジアカップ優勝を成し遂げた。
グループリーグで日本代表と対戦した中国の同メディアは、「今回のアジアカップでは、中国チームは日本、韓国、アラブ首長国連邦と同じ死のグループに割り当てられた。日本と韓国は優勝候補であり、UAEも戦力が充実している。結局、中国はグループステージ突破を逃している。なお、優勝国の日本との試合では、中国が数的優位で日本を長時間抑え込んだものの、得点を奪えず、最終的に0対1で敗れた」と、今大会を振り返っている。
日本は、パリ五輪本戦においてグループDに所属しており、同組にはイスラエル、パラグアイ、マリが入っている。同メディアは、早くもパリ五輪本戦で日本が振り分けられたグループに注目し、本大会の展望を次のように予想していた。
「オリンピックの組み合わせも正式に発表され、日本の組み合わせは最高だ。イスラエル、パラグアイ、マリと同じグループDに入っており、絶対的なスーパーチームは存在せず、平均的な強さだ。そして、長年の戦績から判断すると、日本チームはこのグループ内で1位となって出場権を獲得する可能性も非常に高い」
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