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菊池雄星、6回1失点で防御率2.72も…リリーフ投手が逆転3ラン浴び3勝目お預け

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菊池雄星、6回1失点で防御率2.72も…リリーフ投手が逆転3ラン浴び3勝目お預け(C)ベースボールキング

○ ナショナルズ 9 - 3 ブルージェイズ ●
<現地時間5月3日 ナショナルズ・パーク>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が3日(日本時間4日)、敵地でのナショナルズ戦に先発登板。6回6安打1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板したが、後続投手が逆転を許し今季3勝目はお預けとなった。

 初回は二死から四球を与えるも無失点スタート。3点の援護をもらった2回は一死から単打と二塁打で二、三塁のピンチを招いたが、7番・アダムズを空振り三振、続くリップスコームは三ゴロに仕留めゼロを刻んだ。

 3回は先頭から連打を浴び1点を返されたものの、なおも一死一、三塁のピンチで5番・ルイーズを遊ゴロ併殺に仕留め最少失点。4回以降は5者連続三振をマークするなど尻上がりの内容で勝利投手の権利を得た。

 今季7戦目は6回100球、6安打1失点、7奪三振1四球の内容。今季4度目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は2.72となった。

 ブルージェイズは2点リードの7回から継投に入ったが、2番手右腕のスワンソンが痛恨の逆転3ラン被弾。これで菊池の白星権利は消滅した。その後もリリーフ陣は失点を重ね、7回と8回の2イニングで計8失点。逆転負けで3連敗となり、借金3でレイズと並びア・リーグ東地区最下位に後退した。

 
   

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