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55年前、突如行方不明になった女性を探し求めて…

テレ東プラス

「考察見てるだけで楽しい」「キクエさんの写真怖すぎ…」。 
4月29日(月)に放送された「TXQ FICTION」 第1弾「イシナガキクエを探しています」(プロデューサー:大森時生)。

「TVer」で無料配信中。

「テレ東プラス」は、番組内容の一部を紹介する。

【動画】「TXQ FICTION」 第1弾「イシナガキクエを探しています」

55年前の1969年に突然行方不明になった女性「イシナガキクエ」さんを探しているとのこと。
昭和22年8月10日生まれ、身長は約145㎝、顔は面長で中肉中背の体型…。会話ができないという。

今年2月、84歳で亡くなった米原実次さんは、イシナガキクエさんを探すことに生涯を費やした。イシナガさんは1969年の秋頃から行方不明になり、すぐ警察に届け出たものの、55年経った今も手がかりがないという。
テレビ東京は、米原さんの申し入れを受けて捜索特番を制作。ここで、2023年10月~2024年1月まで米原さんに密着した映像を紹介することに。米原さんはいったいどういう人なのか…。


2023年12月に自宅を訪ねると、米原さんは自作の“尋ね人のチラシ”を見せてくれた。
「わからないんだよ…どこにいるんだか…。だからこれを作った」。
米原さんにとってキクエさんは家族のような存在。何十年もこのチラシを使って捜索していた。


米原さんによると、キクエさんは話せないのではなく、おとなしいのだという。


5人兄弟の次男として生まれた米原さん。両親は林業を営み、広大な土地を所有していた。古いアルバムを見せてくれたが、キクエさんの写真はないそう。


米原さんが書いたキクエさんの似顔絵…笑うとぷくっとえくぼが出るという。
この日も、米原さんはキクエさんを探しに出かけるが、近隣住民にチラシを渡すと…


「この間ももらいましたよ」と、突き返されてしまう米原さん。今度は駐車場に止めてあった見知らぬ人の車のワイパーにチラシを挟む。
近隣住民は「米原さんをよくは知らないが、家族がみんな病気や事故で亡くなって、一人でずっと家に住んでいる。キクエさんがどんな方かは知らないし、見たこともない」と話す。
キッチンカーで働く女性も「(米原さんは)よく来ますよ…妄想じゃない? きっと…」。
キクエさんが行方不明になったのは今から55年前、この土地に彼女を知る人はいなかった。


2024年1月。米原さんの自宅を訪れたスタッフは、思い切って「警察や周囲の方に聞いた情報を整理して考えたが、存在自体が疑わしい。キクエさんの存在自体がいないのでは?」と告げる。すると突然表情をこわばらせ、深いため息をつく米原さん。
「聞いていい? 本気で探してくれたんですよね?信用していいんですよね? あなたたちを」と言い残し、おもむろに立ち上がって奥の座敷へ。


ここでスタジオの安東弘樹アナウンサーが、視聴者に向けて情報提供の代表電話番号を告知した。

次回は5月10日(金)深夜1時53分放送。

TVerでは、大森時生プロデュース作品を一挙配信中!
 
   

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