日本時間1日に大谷翔平選手が出場したロサンゼルス・ドジャースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合で、蜂の大群を駆除した業者の男性が、急遽“始球式”を務めて話題に。チームの公式Xでは、この男性を『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる俳優ジェイソン・ステイサムになぞらえて称賛している。
■ハチの大群で試合開始が遅延
この日の試合は、ダイヤモンドバックスの本拠地であるチェイス・フィールドで開催。その試合直前、バックネット最上部に蜂が大量に飛来して塊のようになり、この影響で試合開始が2時間ほど遅延するハプニングとなった。
この珍事はXでも話題となり、中には「ハチの駆除ならジェイソン・ステイサム呼んだらえーやん!」「ハチ駆除にジェイソン・ステイサムが出て来たら最高!」との声も。
ステイサムは、今年1月にアメリカで公開された映画『ザ・ビーキーパー』に主演。秘密組織の元工作員という過去を持つ養蜂家の男性を演じていた。
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■まるでジェイソン・ステイサム?その後、グラウンドにハチ駆除業者の男性が到着し、手際よくハチを駆除すると、観客からは大歓声が起こるなど大盛り上がりに。さらに、駆除を担当したマット・ヒルトン氏が、急遽ハチ用の防護服を着たままで“始球式”を務めた。
ダイヤモンドバックスの公式Xでは、ハチの駆除について状況を伝え、この“始球式”の模様も紹介。ヒルトン氏への感謝をつづった。
さらに、ヒルトン氏の写真を投稿し「子供たちにはこれがジェイソン・ステイサムだと言うつもり」とジョークを交えて称えた。