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「糖尿病怖すぎる」元近鉄・佐野慈紀氏が右腕切断を発表しファン慟哭「余りにも辛い、、、」

女性自身

「糖尿病怖すぎる」元近鉄・佐野慈紀氏が右腕切断を発表しファン慟哭「余りにも辛い、、、」(C)女性自身

近鉄、中日の投手だった佐野慈紀氏(56)が4月30日、自身の誕生日にブログを更新し、糖尿病による感染症の進行で翌日の5月1日に右腕の切断手術を受けることを明かした。

 

自身の誕生日である30日に日付が変わった直後、佐野氏はブログを更新。《56歳になりました。55歳はまさかの1年入院生活 今日は思い出に浸ろうかな。。。》と書き出し、これまでの野球人生と右腕との歩み、そして壮絶な闘病生活を振り返った。

 

野球少年からプロ入りして1991年に初登板。《その後、13年右腕を振り続け》、1999年に《右腕で宝を抱く》、2007年に《新たな宝を右腕で抱く。この2つの命の感動は忘れない》と、子供を授かった喜びと右腕との思い出を綴った。

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しかし、昨年4月に《右足中指の感染が発覚。重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断。治療の為、強制入院生活始まる 遅ければ右足を失うとこだった》と、闘病生活についての手記が始まる。

 

《何とか回復し、足は残す事ができた》ものの、同年12月に《感染症が足から指先に転移》して指先が壊死。その結果《指先を2本切断》したという。さらに、今年1月には心臓弁膜症が発覚し、《動脈硬化が激しく回復がままならない。糖尿病による影響は恐ろし。これ以上感染を広げない為に洗浄の繰り返し。毎回激痛が走る》と、右手の機能を残すために苦しい治療を続けていることを明かした。

 

しかし、感染症が進行したため5月1日に《右腕を切断する事に》なったという。《56歳最初の出来事が右腕を失う事。涙は出なかった。もちろんショックはあるけれど》としつつも、《受け入れることなんて出来ないけど生きる為には乗り越えないとな》と胸の内を綴った。

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