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日本ハム・田宮が打率.423(52-22)と絶好調!坂口氏は「もう抜群ですよね」と打撃開眼を分析

ベースボールキング

日本ハム・田宮が打率.423(52-22)と絶好調!坂口氏は「もう抜群ですよね」と打撃開眼を分析(C)ベースボールキング

◆ 江本氏は守備力にも太鼓判!

 日本ハムは27日、本拠地でのオリックス戦に9-0で勝利。「5番・捕手」でスタメン出場した田宮裕涼は3本の適時打を含む3打数3安打4打点の活躍だった。

 4試合連続で安打を放つなど好調を維持している田宮は、この日も初回、一死一・三塁からオリックス先発の椋木蓮のスライダーを捉えて適時右二塁打を放つと、続く3回は死球、さらに5回には犠打を決めるなど奮闘。

 4点リードで迎えた7回には一死二塁から低めに落ちるスプリットを振りぬいてまたも適時二塁打をマークすると、とどめの8回にはまたも内に食い込んでくるスライダーをはじき返して今日4打点目。守っても好リードで計4投手を引っ張り、オリックス打線を完封する好アシストを見せた。

 ここ5試合で打率.615(13-8)と絶好調の田宮について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した坂口智隆氏は「もう抜群ですよね」と手放しで絶賛した。

 本拠地5連勝中のチームの雰囲気も「積極的にスイングを仕掛けていく。皆がそういう意識を持っている」としつつ、その中でひときわ輝く理由として「積極的に行くし、変化球を打つのも元々うまい選手。今は調子がいいっていう事があって、体が開かないし右の腰の壁が崩れない」と分析。

 続けて「前に出されても強いスイングで変化球を拾ったり逆方向に打ち返したりっていう事もできますよね」と語り、好調はもちろん、高打率の要因を積極性と変化球の対応力にあるとその凄みを称賛した。

 同じく出演した江本孟紀氏も「それはもう、キャッチャーが打てるっていうのは一番皆が望んでいる事ですけども」と打撃開眼の気配を見せる若武者に熱視線を送りつつ、「この前(ロッテ戦)2試合連続完封勝ちしたでしょ?だからそういう意味では、リードの方もいいんじゃないかな」と語り、攻守両面の総合力でも秀でた選手であるとの見解を述べた。

 試合後はヒーローインタビューで「子供の皆さんにかっこいい選手って思ってもらえるように頑張りたいと思います!」とはつらつとした様子で抱負を述べた田宮。

 現在は規定打席にはわずかに未到達ながらも打率.423(52-22)とパ・リーグトップクラスの好成績を残しているだけに、子供ファンのみならず日本ハムファン全体で田宮への期待値は高まっているだろう。新庄日本ハム勝負の3年目に向け、今後も田宮の活躍に期待したい。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』



【動画】二塁打!二塁打!二塁打!/4月27日:オリックス戦の田宮の活躍ハイライト

 
   

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