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■「ヤジが飛ぶ中での退出は不快」男性の一連の対応に不満を抱いていた女性は、自身の体験をメディアに話すことにしたようだ。
当時の心境を、「母親になってから自分の時間がなく、公演を楽しみにしていました」「娘の声はうめき声程度で、誰かが咳をするよりも小さかったんです」「ヤジが飛ぶ中で退出するのは気持ちのいいものでなく、こんなひどい扱いされる覚えはありません」と、各社取材に語った。
続けて、「追い出されるのは仕方ないと思いますが、ネタにせず丁寧に『退出していただけますか』と言ってくれたら、すぐに退出しましたし、ここまで問題にしなかったと思います」などと、男性コメディアンを批判している。
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■コメディアンは劇場側を批判女性の訴えを受けて、男性コメディアンは「公演中、赤ちゃんの話すような声が聞こえました。一度目はやり過ごしたんです」「二度目に声が聞こえた時、集中できないと思い、難しい決断をせざるを得なかったんです」「この決断は女性が授乳したからではありません」と説明した。
さらに「退出をお願いしたときに、チケット代の返金を伝えました」「そもそも私の公演は15歳以上を対象としており、チケット購入時のサイトや、チケット上にも『観客は15歳以上の方』と表記していたはずです。劇場側が乳児連れの女性を会場に入れる前に対応すべきでした」と、劇場側の対応を批判している。
(取材・文/Sirabee 編集部・宮 ちてら)