4打席目は外角カーブに身体が泳ぎながら打球はセンターの頭上を越え、再び快足で駆使して三塁ベースへ。バジットは、大谷の(走塁における)ワープ速度に舌を巻き、試合後、自身のSNSで、次のようなユーモラスな文面を投稿した。
「親愛なる米国宇宙軍(U.S. Space Force)へ、エンゼルスの背番号17を調査してくれませんか? 調べてください、よろしくお願いします」
そのうえ、画像のキャプションには「エイリアン(地球外生命体)だと言っているわけじゃないけど、あれはエイリアンだった」と添えている。
バジットは2023年からブルージェイズに移籍し、昨年4月に再び対決。大谷は、シンカーとスプリッターで2打席連続の見逃し三振を喫したあと、3打席目は初球カーブをとらえ右前打だった。これまで大谷が打っているのは、ほとんどがカーブである。
10試合目の対決で、今度こそバジットの速球を芯でとらえヒットにできるのだろうか?
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