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川口春奈、『9ボーダー』のセリフは「“自分に言われているんじゃないか”と思うぐらい」

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「3人集まってよく話をしています(笑)。撮影でいつも一緒にいるというのもありますし、同じチームで団結力が強まっている、というのもあるかもしれません。でも、木南さんとも畑さんとも本当の姉妹のように、気をつかう必要もなくいい関係が築けているんじゃないでしょうか。それがお芝居の中でも出ているといいですね」

 2人とは初対面から打ち解けていたそうで、「初日の撮影から、木南さんや畑さんとは壁もなく話せて、今では一緒にご飯を食べに行く約束をしています。また、SNSで情報をシェアしたり。誰かが撮影でいないときでもSNSでメッセージを送り合っていますし、みんなで松下(洸平)さんのライブへも行きました。撮影中も私たち3人は、本番ギリギリまでおしゃべりをしています(笑)」とコメント。

 ここまでの撮影シーンの中で、最も印象に残っているのは第1話のラストシーンと明かした。

「桜の開花タイミングをはかっていたので、ギリギリまで撮影が延びてしまったのですが、素晴らしい絵が撮れたと思います。コウタロウとのロマンチックなシーンは、桜がとてもきれいです。こんな素晴らしいロケーションにはめったに巡り合えないので、撮影の合間に写真を撮りまくっていました(笑)」

 「七苗のように不安になったときどうする?」という質問には、「なるようにしかならない」と川口は答えた。

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「考えても結局、なるようにしかならないんですよね。でも、そういう悩みすら楽しめるようになれたらいいな、と。どんなときも前向きに、ネガティブにならないよう心がけています。もし不安になったときは、旅行が好きなので休みのときは旅行に行って、心と体を癒やしています」

 川口は七苗と同じ29歳。20代最後に川口がやりたいこととは。

「価値観の近い方たちと仕事をしたり、遊びたいです。1人の時間を楽しんで、仕事も充実して……という時間がずっと続けばいいんですけどね(笑)」

 最後に視聴者に向けて次のようにメッセージを送った。

「七苗はめちゃくちゃ頑張っているのに報われないところがあります。仕事をしていても、上からはにらまれ。後輩の子を育てようとしても、びっくりするようなことを言われて。演じていて胸が苦しくなることがあります。そういう七苗の思いは、多くの方に刺さるのではないでしょうか。七苗と同じ思いを抱いているような方が自分を肯定できるような作品になるよう頑張って演じたいです。ぜひ、3姉妹のやりとりを楽しみつつご覧になってください。」

(文=リアルサウンド編集部)

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