バルセロナの鬼才・John Talabotが一夜限りのロングセットを披露｜渋谷・WOMB TOKYOにて＜Time Hole＞が開催

＜Time Hole＞が5月3日（金・祝）にWOMB TOKYOで開催。John Talabotが一夜限りのロングセットを披露する。

過去にはThe XXと共にツアーを敢行、世界中の名門レーベルが首ったけのJohn Talabotがロングセットを披露

スペイン・バルセロナ出身のJohn TalabotはPermanent VacationやYoung Turksなどのレーベルから楽曲を続々発表し、気鋭として注目を浴びた。さらにキャリア初期の2009年から自らのレーベルHivern Discsを運営し、現在に至るまでコンスタントにリリースを続けている。2011年には英インディロックのカリスマThe XXの楽曲でリミキサーに抜擢され、翌年には二組でツアーを敢行。2013年には名門!K7 Recordsの人気シリーズDJ-Kicksからもミックスをリリースした。さらにStudio Barnhus主宰のAxel BomanとコラボレートしたTalabomanとしても、2017年にダンスミュージック界の記念碑的レーベルR＆SRecordsからアルバムを発表するなど、これまでの実績は枚挙に暇がない。   上記の活動からはニューディスコやディープハウスの印象を持つ方も多いかもしれないが、近年になってJohnはDJで表現する音楽のスタイルを徐々に変化させているようだ。Dekmantelなどの大規模なイベントにも出演する一方で、ロンドンのFabricにおける最重要人物Craig Richardsが関わる注目の野外音楽フェスHoughtonにも連続して出演、さらにB2Bのパートナーとして、アムステルダムの重要レーベルKalahari Oyster Cultを主催するRey Colinoや、ウルグアイのテクノ・ミニマルにおけるトップNicolas Lutzとの共演も行っている。さらにUnai Trottiが主催しJunki InoueやZ@pもレジデントに名を連ねるロンドンの地下パーティーCartulisにも度々ブッキングされており、これらの動きからは、彼がこれまで以上に先鋭的かつ現場主義のダンスミュージックを追求している姿勢が伺える。   2023年にアップされたBoiler Room x Sugar Mountainのミックスでは、彼がキャリアの中で表現してきたアブストラクトかつ陶酔感あるグルーヴを、よりダークでミニマル、そして疾走感あるトラックに乗せて出力しているので、ぜひ今のJohn Talabotを知りたい方はチェックしてほしい。5月の来日でも、00年代末から現在に至るまで一線で活躍しながら、進化を止めないJohnの新たなDJセットを堪能できるだろう。 John Talabot

REALROCKDESIGNがVJを披露

そしてVisualでは同じく主宰する映像クリエイティブ集団REALROCKDESIGNがシーンをリードするにふさわしいスペシャルな演出を披露する。こちらも期待したい。   他のフロアには、近年活躍目覚ましく8月にはイギリスのHaughton Festivalにも出演が決まっているKABUTO、レフトフィールド、オルタナティヴなダンスミュージックを送り出すメルボルンのレーベルから昨年に12インチをリリースしたMAYURASHKA、“newtone records”でレコードバイヤーを務めている豊富な音楽知識のDJのAKIE、カルト的な人気を誇るYOSHINORI HAYASHIの他、若手有望株のLEVOLANTとITOUも名を連ねる。
WOMB LOUNGEは新世代プロダクションチーム”NO DOUBT INFORMATION（NDI）×ZAH”がプロデュース。   JOHN TALABOT SATOSHI OTSUKI   VISUAL: REALROCKDESIGN   VIP FLOOR: KABUTO MAYURASHKA LEVOLANT   WOMB LOUNGE: NO DOUBT INFORMATION (NDI)×ZAH YOSHINORI HAYASHI AKIE ITOU   MESCAL BAR: NEVERLAND

Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.