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アーセナルから移籍したのに出番は90分だけ 怪我に悩まされるセンターバックの現状

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アーセナルから移籍したのに出番は90分だけ 怪我に悩まされるセンターバックの現状(C)theWORLD

ここまでは思うようにプレイできず

昨夏に7年過ごしたアーセナルを離れ、クリスタル・パレスへ向かったのがDFロブ・ホールディングだ。

昨季もアーセナルでは控えセンターバックとしてチームを支えていて、リーグ戦14試合に出場した。しかし現在のアーセナルではウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスが不動のコンビを築いており、他にもセンターバックをこなせる冨安健洋、ベン・ホワイトに加え、アヤックスからユリエン・ティンバーもやってきた。ホールディングが出番を求めるなら、移籍が最善の選択だっただろう。

そこでホールディングは400万ポンドの移籍金でクリスタル・パレスへ移籍したのだが、今季は怪我のトラブルに見舞われている。ここまで出場したのは、昨年9月に行われたEFL杯3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦の90分間のみだ。

今月21日のウェストハム戦では久々にベンチへ戻ってきたのだが、英『Football London』はホールディングが再び負傷離脱することになると伝えている。復帰の過程でハムストリングを痛めたようで、指揮官オリバー・グラスナーも現状を嘆いている。

「残念なことに、ロブ・ホールディングが再び負傷した。程度は分からないが、ハムストリングに問題がある。どのくらいの時間がかかるか分からない」

今季も残すところ僅かだが、今季は90分だけのプレイで終わってしまうのか。クリスタル・パレスでの1年目はかなり苦いものとなっている。

 
   

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