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テラス×テラス・3rd Anniversary Tourツアーファイナル! Zepp Shinjukuでのステージ大成功!

ジェイタメ

<念願のZeppのステージに立ったテラス×テラス>
アイドルグループ・テラス×テラスが、デビュー結成3周年を記念した初の全国ツアー『3rd Anniversary Tour FINAL〜世界で一番幸せになろうね〜』を開催! 福岡、大阪、仙台、名古屋を巡り、ツアーファイナルの地は、なんと東京・Zepp Shinjuku! かねてから、“Zeppのステージで、ワンマンライブを成功させる!”という目標を掲げていた、彼女たちの勇姿をレポートする。

会場となったZepp Shinjukuを訪れた観客は、メンバーカラーのTシャツやサイリウムを持参して、テラテラ(グループ愛称)メンバーの登場を、心待ちにしている様子だ。開演時間を迎えると、ステージ上のスクリーンに、映像が投影され始めた。‟ライブ”をテーマに、メンバー達が胸の内を明かすという映像構成となっており、新リーダーを務めている池原のぞみは、「ファンの人達が、私たちの名前を呼んでくれたり、大きな声で応援をしてくれたり、私たちを観て笑顔になってくれて、凄い嬉しいです」とコメントを寄せると、歓声が沸き起こった。

映像が終わると、いよいよ本日のヒロインたちが登場! ツアーのテーマソングとなる新曲『シラユキ』を皮切りに、ワンマンライブが進行していく。2曲目では、体が思わず乗ってしまうポップチューン『シグナル!!』、3曲目はデビューアルバム『〜ウチら、一生素敵晴れ〜』に収録されているナンバー『僕に恋しちゃいなよ』を歌唱する。当日雨天という悪条件の中でも、ライブ会場に詰め掛けた観客に向けて、「雨にも負けずに、一緒に楽しんでいきましょう!」とメッセージを送ると、観客もクラップや掛け声で呼応していく。SNS上でも拡散されて話題に上っている『シラユキ』について、伊藤詩由が「今日初めて聴いた人いますか? 沢山コール入れるパートもあると思うので、沢山聴いて欲しいです!」と、新曲をアピールしていた。

続けてテラス×テラスが披露するのは、『明日もSunny Days!』、『StarDust』、『夏結び』といったミドルバラードで、歌詞の情景を表現しながら、しっとりと歌い上げていた。落ち着いたムードから一転、激しいギターイントロが耳に残る『Happy Smile』、常夏の沖縄を連想させる『ハイサイロック』というアップチューンで、会場の熱気を上げていく。まるでサウナの様なアツいセットリストで、美しい汗を流すメンバーたちだったが、表情は太陽の様に明るかった。

<ユニット曲「アカネイロソラ」、『無口なエール』をパフォーマンス』>
本ツアーの新たな試みとして、ユニット曲に挑戦しているテラテラ。伊藤詩由、池本しおり、森華音、梅原麻緒、池原のぞみの5人が、片思いの心情を綴ったアオハル曲『アカネイロソラ』を、健気な表現力でパフォーマンスを果たす。続けて吉田芽梨奈、藤田梨々花、小野﨑涼帆が、大事な人との別れの心境を描いた楽曲『無口なエール』を、おしとやかに歌い上げた。

ドキドキのユニット曲のパフォーマンスを終えると、またスクリーンに映像が流れる。テラテラがファンに向けて、直筆の手紙を執筆して、普段伝えることが出来ない思いを読み上げいく。最年少メンバー・森華音は、「今日の為に、予定を空けてくれてありがとう。加入してから色々不安な事もあったけど、みんながいてくれたから、今ステージに立つことが出来ています。みんなから沢山の幸せをもらったから、今日私たちが、みんなの事を幸せにしちゃいます!」と、胸を打つメッセージを寄せていた。

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映像が終わると、新衣装にチェンジしたメンバー達が登場! サプライズとなる、新曲『テラス×テラス』を披露する。3年という活動で経験した想い、これからの未来に向けて飛躍を誓った歌詞が記されており、今後グループにとって欠かせない楽曲になるはず。梅原麻緒が、「デビュー曲の歌詞、そして今回のツアーテーマにもなっている“世界で一番幸せになろうね”をレベルアップさせて、“宇宙一幸せにするからね!”というメッセージが込めています!」と、新曲の解説を行った。

<ライブ終盤! アンコールから、感謝・涙のメッセージ>
盛り上がりを見せるライブは、佳境へと進んでいく。『君を照らす』、『ヒロイン』、『太陽ダーリン』、『君に恋してサンセット』、『サンライズ』、『恋のレモネード』といった王道アイドルらしいポップナンバーを、ピタッと揃ったダンス、キュートな歌声で体現していく。全身全力でパフォーマンス果たすメンバーに向けて、観客たちの応援も熱が入っていた。

最後の曲『アイロニーガール』を披露し終えると、コロナ禍前には想像できなかった、“アンコール”の大合唱が轟く。声援に応える様に、テラス×テラスが再登場! 恋する乙女のときめきを、シンデレラのストーリーと重ね表現した楽曲『恋してシンデレラ』を熱唱すると、割れんばかりの拍手と声援がおくられた。

熱気が冷めない会場の中、メンバーたちが感謝の想いを述べていく。

伊藤詩由「本日は、沢山のライブイベントがある中から、Zepp Shinjukuに足を運んでいただきありがとうございました。テラテラにとっての幸せとは何だろうと、改めて考えた時に、ファンのみんながいてくれることが一番の幸せだなと感じました。地方のライブに駆けつけてくれたり、地方から東京の会場に来てくれたりと、頭の片隅にテラテラの事を考えてくれるだけでも嬉しいのに、一緒に素敵な時間を共有出来て嬉しいです。良いメンバー、良いファン、良いスタッフさんに支えられて、3年目を締められました。4年目もよろしくお願いします!」

吉田芽梨奈「テラテラの活動の中、素敵な出会いもあったけど、別れもあって…。(涙が出始める)その度に、どうしたら良いんだろうと思ったりしたけど、Zepp Shinjukuに足を運んでくれて、本当に本当に幸せなんですけど、伝わってますか?(拍手が起こる)。みんなの足を引っ張ることがあるけれど、ファンのみんなが吉田に会いに来てくれる、一緒にいられることが幸せです。これからも同じ気持ちでいてくれたら嬉しいです! 一個言い忘れた! このメンバーで本当に良かった(笑)。それだけ!」

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