初戦敗退となった西岡良仁
画像提供:ゲッティイメージズ
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28歳の西岡は今月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に出場するも1回戦でJ・ムナル(スペイン)にストレート負け。今季ここまでマッチ5勝6敗と苦しんでおり、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC以降、ツアー大会での白星から遠ざかっている。
オジェ アリアシムとはツアー5度目の顔合わせで2勝2敗。直近では2022年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)2回戦で対戦しており、そのときはストレート負けを喫した。クレーコートに限れば、2020年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で対戦しており、そのときは西岡がストレートで勝利している。
1回戦の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功した西岡。第2・第4ゲームで1度ずつブレークポイントを凌ぐとサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをキープし先行する。
しかし、続く第2セット、14本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立った西岡は開始から5ゲームを連取される。第6ゲームこそサービスゲームをキープしたものの、その後のリターンゲームではブレークを返せず、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、互いにサービスキープが続くも第7ゲーム、ミスが重なりブレークポイントを握られた西岡。最後は自身の返球がアウトとなりブレークを許す。その後はブレークを返すことができず、2時間19分で力尽きた。
勝利したオジェ アリアシムは2回戦で第19シードのA・マナリノ(フランス)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためマナリノはこの試合が初戦となる。
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