俳優の金子貴俊（46）の姉でパーツモデルや美容家として活動する金子エミ（53）が23日ブログを更新。「第11回世界ダウン症水泳」で、日本男子として初めてメダルを獲得した、長男・海人さん（26）への思いを明かした。
【映像】ダウン症スイマーの海人さん（複数カット）
11歳から水泳を始めたという海人さんはこれまで数々の大会で好成績を収めている。金子は2020年10月の投稿で「やっと世界の決勝の舞台で堂々と闘えるタイム泳ぎであるという実感が湧いたレースでした」と、つづっていた。
4月23日の更新では海人さんが、3月に開催された世界ダウン症水泳選手権トルコ大会に出場し、日本男子初となるメダルを獲得したことを改めて報告。「種目 男子背泳ぎ50m 40秒80 銅メダル アジア新記録を樹立。」「2016年この大会の開催が決まってから、メダル獲得を目指し、練習量も増え、体調管理、生活の全てを水泳中心に親子、家族で取り組んでおりました。何があっても泳ぎ、様々な事を乗り越えながらこの6年で地球を約117周泳ぎ、本当によく頑張りました。」とコメントした。
投稿の最後には「『何がなんでも世界でメダルがほしい！』と目標に真っ直ぐに努力し追求し続ける事は様々な事の勉強になるし、自身の生きる力となるね。ママは生まれて初めて手足が震えたよ！感動をありがとう」と、素晴らしい成績を収めた海人さんへの思いを明かしている。（『ABEMA NEWS』より）
