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堂本光一、『Endless SHOCK』を通じて後輩に与えた影響 3人のライバル役に向けられた言葉

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KinKi Kids

 「本当に実感がない、というのが正直なところで……」

(関連:【写真あり】堂本光一、佐藤勝利の主演舞台を観劇 楽屋暖簾をバックにツーショット

 KinKi Kidsの堂本光一が、4月19日放送のラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)にて、いよいよ4月11日より幕が上がった舞台『Endless SHOCK』への思いを語った。

 2000年11月、東京・帝国劇場にて『MILLENNIUM SHOCK』のタイトルでの上演以降、2005年に『Endless SHOCK』に名もストーリーも改め、上演を続けてきた『SHOCK』シリーズ。22段にも及ぶ大階段を一気に転げ落ちる“階段落ち”に、腕の力だけで飛んでみせる“リボンフライング”など、『SHOCK』シリーズならではの演出が光る大迫力のステージは、「日本一チケットの取れない舞台」と呼ばれるほど長年人気を博してきた。

 そんな四半世紀にわたって多くの観客を魅了してきた『SHOCK』シリーズだが、残念ながら今年がラストイヤーに。その理由はいくつかあるというが、2025年2月に帝国劇場が改修工事に伴い休館すること、そして当初21歳だった堂本が今年で45歳になったということ。誰もが抗うことのできない時の流れを受けて、長い歴史に終止符を打つことを決めたという。

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 この日、帝国劇場の楽屋でラジオ収録を行なっていることを切り出した堂本は、「ラストイヤーということでね、今年はやっておりますけども」と舞台について語り始める。「ラストということでどうですか?」と問われることが多いそうだが、冒頭に記述したように「実感がない」というのが正直な気持ちなのだそう。

 さらに、今年は7・8月に大阪・梅田芸術劇場、9月は福岡・博多座、そして11月に再び帝国劇場と、およそ150公演を予定していると語り、そんな長期スケジュールを無事に走り抜けるためにも、今は「その日の公演で精いっぱいなので、そういうことに浸ってる間もほとんどない」とも。そして「まわりもみんな一つひとつの公演に集中してますから、それどころじゃないっていうのもあると思います」というのが本音のようだ。

 ただ、毎年1月から4月にかけて『SHOCK』と共に過ごしてきた日々が当たり前だったことから、「“この時期にゲネプロをやるのも最後なのか”というのは、ちょっと思いましたけどね」としみじみ語る場面も。これまでと変わらぬ風景を丁寧にこなしながら、その瞬間がもう二度と戻らないのだと実感するのは、いつだって過ぎ去ってしまってから、ということだろうか。

 続けて「相手役は今、帝劇では(timeleszの佐藤)勝利がやってくれてて、大阪では(中山)優馬がやります。そして福岡でまたね、勝利がやって、11月は(KAT-TUNの)上田竜也と一緒にやるわけですけども……」と、ライバル役のトリプルキャストについても言及。

 最後のライバル役を務める3人について、堂本は制作発表の場で「勝利はすごく素直。その素直さが物悲しさを生む」、「優馬は喋ると飄々としているように聞こえるが、いざ本番開けると“ここまで熱を持ってコイツやるんだ”と急に空気が変わる関西人独特のずるさがある」、「竜也は正しいと思ったことに突き進んでいく。それが役にマッチしている」と、それぞれの魅力について述べていた。

 それぞれ過去にライバル役として出演した実績があり、『SHOCK』への思い入れが深いことでも有名な3人。佐藤は自身がパーソナリティを務めていたラジオ『VICTORY ROADS』(bayfm、※2022年6月26日放送回)にて「僕の人生を変えた作品」と熱く語っていたことが記憶に新しい。

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