ユルゲン・クロップ監督が244回を数えるマージーサイド・ダービーで偉業を達成するかもしれない。リバプールの公式サイトによると、全ての大会においてリバプールは同ダービーマッチで、これまで99勝77分67敗となっており、今回の対戦で勝利を収めると、100勝目を記録することになるという。
さらに、クロップ監督はリバプールの指揮官に就任以降、リーグ戦でのマージーサイド・ダービーにおいて9勝6分1敗。これまでこのダービーマッチでエバートンから10勝を奪った監督はおらず、勝利すればクロップ監督が初となる。
今季4冠達成も期待されていたが、UEFAヨーロッパリーグ（EL）ではアタランタに準々決勝で敗戦。カラバオカップは制したものの、FAカップではマンチェスター・ユナイテッドに準々決勝で敗北を喫した。残すはリーグ戦のタイトルのみとなっている。
今節勝利を収めたアーセナルが1試合消化が多く、勝ち点77で暫定首位。リバプールは勝ち点74で2位となっている。だが、1試合消化の少ないマンチェスター・シティが勝ち点73で3位という状況で、優勝争いは最後までわからない。優勝を狙うためには、勝ち点3が欲しいところだ。
エバートン戦では、ジョエル・マティプ、ベン・ドーク、チアゴ・アルカンタラ、コナー・ブラッドリー、ディオゴ・ジョッタが怪我のため欠場となる。
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スタメンは以下を予想する。
GKはアリソン。DFは右からトレント・アレクサンダー＝アーノルド、イブラヒマ・コナテ、フィルジル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソンだろう。
アンカーには遠藤航。インサイドハーフはアレクシス・マック・アリスターとドミニク・ソボスライを予想した。3トップはモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ルイス・ディアスが濃厚だ。
【画像】リバプール、エバートン戦の予想フォーメーション
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