取る砂の量でスピンの利きが変わりますが、足を出すときは少し多めに砂をとります。その分、砂の抵抗が大きくなることを計算してください。
ボール位置はセンター。手の位置もセンターだが、少しハンドファースト気味でもOK。
ダウンスイングでは手首の角度をほどきながらヘッドを走らせる。
ハンドレイト気味でのインパクトにすることで入射角が鈍角になり、バウンスをすべらせることができる。
出典:『スピンを操る The Approach Palette』著/伊澤秀憲
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【著者情報】
●伊澤秀憲
二度の賞金王、伊澤利光を叔父にもち、インストラクターの祖父・利夫さんより2歳から英才教育を受けてきた。同年代の石川遼プロとは親交が深く、技術的なアドバイスを送るなど、その卓越した指導法でも注目を集める。特に”アプローチの神”とされるショートゲームについては多くのツアープロから支持を集めている。アンダーパー所属。