24歳と若いこともあり、メカニックを気にするというより、感性を最大限に生かしてパットしているという印象です。手元を支点とした振り子ではなく、手元も横移動するハンドスライドタイプで、フェースの開閉は少なめです。手元が動くことで、必然的にヘッドの利きは抑えられますが、PGAツアーをはじめとするプロツアーの速いグリーンに対応するには、むしろ有効と言えます。全体としてはナチュラルでスムーズなストロークです。
左手人さし指が逆オーバーラッピングになっている。
極めてオーソドックスなグリップ。
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リッキー・ファウラーやザンダー・シャウフェレなど、全9選手のパッティング分析は2024年5月7日、14日合併号の「週刊ゴルフダイジェスト」またはMyゴルフダイジェストに掲載中!
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TEXT/Daisei Sugawara
PHOTO/Blue Sky Photos
※2024年5月7日、14日合併号「週刊ゴルフダイジェスト」より