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【新日本】フィンレーがヒロム粉砕でWAR DOGSが5番勝負勝ち越し 鷹木&辻もKO

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【新日本】フィンレーがヒロム粉砕でWAR DOGSが5番勝負勝ち越し 鷹木&辻もKO(C)プロレス/格闘技DX

『Road to レスリングどんたく 2024』東京・後楽園ホール(2024年4月23日)
L・I・J vs BULLET CLUB WAR DOGSシングル5番勝負 ○デビッド・フィンレーvs高橋ヒロム×

 フィンレーがヒロムを粉砕し、シングル5番勝負はBC WAR DOGSが3勝2敗で勝ち越しに。試合後もWAR DOGSは暴れ回り、ヒロムのみならず、鷹木信悟や辻陽太までKOした。

 L・I・JとBC WAR DOGSのシングル5番勝負は2勝2敗で大将戦へ。BULLET CLUBのボスであるフィンレーとヒロムが対戦した。フィンレーはIWGP GLOBAL王座から陥落し、NEW JAPAN CUPも体調不良で途中欠場となってシングル戦線で大きく後退。5・3博多大会では辻との一騎打ちを控えており、再浮上につなげるためにも落とせない一戦だった。

 セミファイナルでBULLET CLUB&乱入したジェイク・リーに暴行された内藤哲也を救出したヒロム。その直後にフィンレーが襲いかかると、そのままメインイベントになだれ込む。ヒロムはコーナーめがけてのデスバレーボムを決めると、サンセットフリップパワーボムを狙うが不発。フィンレーは場外戦で主導権を奪取すると、ラフファイトを多用して一方的にヒロムを蹂りんした。

 負けられないヒロムも必死の応戦。エプロンから捨て身のショットガンドロップキックをぶっ放すと、猛攻を再び受けても下がらず、カウンターでD(三角絞め)に捕獲する。パワーボムで引っこ抜かれて脱出を許すが、その後も動き続け、飛びつきコンプリートショットを決めた。

 フィンレーがシレイリ(こん棒)を投入した場面では、巧みに奪い取ると、相手の犯則攻撃を偽装。観客がブーイングで後押しすると、海野レフェリーがフィンレーに詰め寄った。スキを突いたヒロムはラリアットやTIME BOMB1.5、掟破りの逆INTO OBLIVIONなど大技を惜しげもなく繰り出して勝機をこじ開ける。そして、フィンレーの大技攻勢を耐え抜き、Dに再捕獲。マットに叩きつけられても、離さずに絞めに絞めた。

 だが、フィンレーはコーナーマットに投げつけて脱出すると、INTO OBLIVIONをズバリ。ヒロムが必死にキックアウトすると場内は「ヒロム」コールに包まれる。声援に応えたいヒロムは名も無きヒロムロールで逆転を狙うが3カウントは奪えず。フィンレーはエルボースマッシュをこれでもかと乱れ打つと、ダウンを拒否するヒロムにオーバーキルでダメ押しし、3カウントを奪取した。

 シングル5番勝負は3勝2敗でBULLET CLUBの勝ち越しに。試合後もフィンレーは乱入したドリラ・モロニーとともにヒロムを痛めつける。鷹木と辻が救出に登場するが、今度はゲイブ・キッドがフィンレーらに加勢。フィンレーは辻をシレイリで痛打すると、モロニーがドリラキラーでIWGPジュニアタッグ戦を控えるヒロムを、ゲイブはパイルドライバーでNEVER王座戦を控える鷹木をそれぞれKOした。

 さらにフィンレーは辻にオーバーキルを一撃。L・I・Jの鷹木、辻、ヒロムが大の字になると、場内はブーイングに包まれる。聞く耳を持たないフィンレーは「今夜俺たちは勝利した。いくら無茶苦茶な王座戦を組んだり、トーナメントから退かせたりしたとしても、結局言いたいことはただ1つ。憎しみは最強だと言うことだ!」とマイクで叫んで勝ち誇った。

 試合後、バックステージではGLGのジェイク・リーとの合体も宣言したフィンレー。この勢いのままに、4・27広島大会でのイリミネーション戦、そしてシリーズ後半の各タイトルマッチでもL・I・Jを飲み込む構えだ。

【試合後のBC WAR DOGS&ジェイク】

▼ゲイブ「(※モロニーに対して)入れよ、入れよ。ちょっと聞きたい事がいいか?」

▼モロニ―「あぁ、どうぞ」

▼ゲイブ「お前ら、これで分かったか? あれで分かっただろ? リングの真ん中に立つコイツ(※フィンレーを指差し)の足元には、L・I・Jの三人が死んだように横たわっていたぞ! これで分かっただろ? そうだ、分かっただろ! 俺たちこそが、宇宙一のユニットであることが分かっただろ!」

▼フィンレー「その通りだ!」

▼ゲイブ「ボスドッグ(フィンレー)、ドリラ、GK(ゲイブ・キッド)、コナーズ。俺たちを相手にしたいヤツは誰でもかかってこい。いつでもやってやる! オイ! この件はこれくらいにして、皆、すでに俺がNEVER無差別級王座を獲ることは分かっているだろうな!」

▼モロニー「王座と言えば……(※と話しながらもゲイブが話を遮る)」

▼フィンレー「(※そんなゲイブの声を遮るように大声で)王座と言えば、話すことがあるだろ? 話してやれ!」

▼ゲイブ「あぁ、言ってやれ!」

▼モロニー「(※内藤の目を見開くポーズを真似て)テツーーーーーヤーーーー!!!」
※フィンレーとゲイブが犬の遠吠えをすると

▼モロニー「さぁ、どんな気分だ? 残念ながら、というか俺にとってもっと残念ながら、アメリカから来たパート勤務野郎に王座を獲られやがって。アイツのファンが多くいる中での対戦だったからか、ホームというアドバンテージがなかったからなのか分からないが、お前ほどの男ならなんであと一週間保持できなかったんだ? デビッド、俺が新しいIWGPヘビー級王者になれていたかもしれないって話だ! ヘビー級だぞ!」

▼フィンレー「落ち着け、落ち着け」

▼モロニー「しかしだ! 今夜このあと何をするか話していなかったな。アシタハ、この男(ゲイブ)の誕生日だから、それを祝いに渋谷に向かうぜ!」

▼フィンレー「パーティタイムの前に、もう一つ言うことがある。ジェイク! こっちへ来い、ビッグマン!」

※ジェイクがバックステージに登場し、皆で取り囲む

▼フィンレー「この大きな男を見ろ! コイツは何週間にも渡って、俺にナイトーとの対戦を懇願してきた。だから今夜俺はそれを受け入れた」

▼モロニー「(※大声でフィンレーの声が聞こえないほど興奮した様子で)コイツのブーツ見ろよ!」

▼フィンレー「(※モロニーに対して)ボスドッグが喋ってるんだ!」

▼モロニー「はい、ボス」

▼フィンレー「ナイトー、誰かがお前の頭を狙っていると話していたが、それはジェイク・リーだ。外道、すまないがお前は広島のイリミネーションマッチから外す。ジェイク・リー、お前が入れ。広島で会おう」

▼ジェイク「皆様、はじめまして。ジェイク・リーだ。内藤哲也をぶっ倒しに来た男だ。いつでもやってやるぞ」

 
   

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