インターネット銀行大手の「住信SBIネット銀行」は、貸し出し金利の基準となる「短期プライムレート」について、年1.675％から1.775％に5月に引き上げると発表した。
【映像】変動型の住宅ローンはどうなる？
「住信SBIネット銀行は低金利競争の雄というか、（ネット銀行）業界の盟主みたいな存在だった。そこがいち早く金利の引き上げに動いた。サプライズというふうに受け止められている」（住宅ローン比較診断「モゲチェック」 塩澤崇取締役、以下同）
住信SBIで変動型の住宅ローンを組んでいる場合、その金利に影響が及ぶ可能性が高いという。
「適用金利が上がるか下がるのか、これは“基準金利”次第。“基準金利”は短期プライムレートに連動する銀行が非常に多くあり、今後（変動型の）金利が上がる可能性がある」
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（『ABEMAヒルズ』より）
