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【イップス】篠原涼子とバカリズム“絶不調”コンビの「謎解きドラマ」を超えた「見どころ」とは

アサジョ

 篠原涼子とバカリズムがW主演を務めるドラマ「イップス」(フジテレビ系)の第2話が4月19日に放送され、世帯平均視聴率は4.5%だった。

“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、“事件を解けなくなった”スゴ腕の警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調コンビ”が、絶妙な言葉の掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー。

 視聴率は芳しくないが、視聴者の感想としては「1話完結型の推理モノって気楽に観ることが出来るし好き」「主演お2人のゆる~い感じが金曜の夜に見やすいですし、やっぱり演技力がある方ばかり出ているのでおちゃらけもしっくりきます!」「初回、2回目共面白かった。気軽に見られて、1話完結がいい」「謎解きドラマというより、篠原さんとバカリズムの掛け合いを楽しむドラマだと思う」など、評価は決して低くない。

「脚本や演出、キャストの演技が古臭いとの批判もありますが、昨今の昭和回帰ブームを狙った作りなのかな、と思います。ただ、今作がバカリズムの脚本と誤解している視聴者もいるようで、2023年に話題になったバカリズム脚本の『ブラッシュアップライフ』(日テレ系)と比較して『ブラッシュ~の方が面白かった』という人も少なからずいました」(テレビ誌ライター)

 ドラマの中で何度が発せられる「もがき続けたら、きっとリ・スタートできるはず」。このセリフが今作の鍵のようだ。

 
   

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