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吉沢亮 車窓をまっすぐに見つめる瞳 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ティザーポスター&超特報

映画スクエア

 2024年9月より劇場公開される、呉美保監督の9年ぶりとなる長編最新作「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の、ティザーポスタービジュアルと超特報映像が公開された。

 ティザーポスタービジュアルは、主人公の五十嵐大(吉沢亮)が、故郷である宮城県から東京に向かう電車内の一幕が切り取られている。車窓をまっすぐに見つめる瞳には、故郷や未来への期待が込められている。原作「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」の表紙も担当した、写真家・文筆家の齋藤陽道が撮影した。

 超特報では、故郷・宮城から上京するための列車を待つ五十嵐大(吉沢亮)の姿から始まる。”きこえる世界”を生きる大が見つめているのは、”きこえない世界”の母の後ろ姿。そして、大を乗せた列車が、新緑のトンネルをぬけ、これから経験していくであろう“ふたつの世界”をつなぐかのように進んでいく。

 また、吉沢亮演じる五十嵐大の母・明子役に忍足亜希子、父・陽介役に今井彰人が出演することが発表された。ろう者俳優として活躍する2人がろう者の両親を演じ、あふれんばかりの息子への思いを表現する。ほかに、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんらが顔をそろえる。

 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、五十嵐大の実録ノンフィクション「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を原作とした作品。宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に、男の子が生まれる。両親、祖父母は“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、父・陽介と母・明子の耳がきこえないことだった。幼い大にとって、時には母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし成長とともに、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い、いら立ち、母の明るさすら疎ましく思いはじめ、冷たい態度をとることが増えていく。20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大。数年後の帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出す。

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 コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大の原作を、「きみはいい子」から9年ぶりの長編作品となる呉美保監督が映画化。話題作から作家性の強い監督作まで幅広い作品に出演を続ける吉沢亮が主演する。脚本は、「正欲」「アナログ」「とんび」などを手掛けた港岳彦が担当する。

【作品情報】
ぼくが生きてる、ふたつの世界
2024年9月 新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:ギャガ
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

 
   

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