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高橋一生、岸辺露伴シリーズ最新作「密漁海岸」で命がけ?「一瞬で気を失いそうに……」

TOKYO HEADLINE

 人気シリーズ『岸辺露伴は動かない』の最新作となるドラマ「密漁海岸」(NHK総合、5月10日放送)の試写会と出演者会見が、渋谷区の同局で行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえが登壇、ドラマの見どころなどについて語った。

 「密漁海岸」は『岸辺露伴は動かない』のなかでも人気エピソード。高橋演じる露伴と京香(飯豊)が露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストランを訪れ、客の体の悪いところを料理で改善させてしまうという不思議な能力を持つイタリア人シェフ、トニオ・トラサルディに出会う。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと持ちかけて……。

 

 

 最新作では、高橋も飯豊も体を張ってのシーンもふんだん。

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 水中での撮影シーンもあった高橋は「(大変さが)伝わらなかったかもしれない」と一言。「体力的な問題はあんまり考えたことなかったんですが、息が続かない。肺は本当に浮き袋なんだなと実感しました。呼吸をしないで吐ききった状態で沈んでいかないと体って沈まないので、吐ききったところからスタートするんですが、カットがかかると今度は上がっていけないっていう。僕は何度か(出来上がったものを)見させていただいているんですけど、あんまり伝わってないなって(笑)。僕の中ではもっととんでもないことが起きていて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだって」


 撮影シーンを見学したという飯豊は「(高橋は)3~5メートルぐらい潜られてますよね? それを見てるだけでこちらも息が止まってしまうんじゃないかってぐらい。身体能力の凄さも感じましたし、改めていいチームで撮影させていただいてるなって思いました」と、コメント。

 飯豊もまた食事シーンで体を張っている。「食事をさせていただいて体に変化が起きていくんですけど、かなり……。涙が出るところ、最初は本当に泣かなきゃいけないのかなと思ってたんですけど、さすがにそんな量は……(笑)。特殊メイクという形でああいうふうに水を受けてたんですけど、溺れてしまうかと思うぐらいの量を……」と、笑った。

 脚本と演出の渡辺一貴氏は「今までやろうと思っていても手が届かない存在だった『密漁海岸』に手が届いた。これまでの4年間の軌跡それプラス新しいものが出ている」と、胸を張っていた。

 会見の客席には本作の鍵を握るトニオ・トラサルディを演じたアルフレッド・キャレンザの姿もあった。他出演に、蓮佛美沙子ら。

 BSプレミアム4K(BSP4K)で5月5日13時から先行放送。NHK総合で5月10日22時から放送する。

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