③ポッコリお腹が解消してダイエット効果やヒップアップが促進される
④大腸内の善玉菌が活発化し、幸せホルモンが増加する
⑤骨盤周りが強化されて生理痛が解消する……などなど
「骨盤底筋は腹筋や臀筋(お尻の筋肉)、太ももの内側の内転筋と連動して動いています。そのため骨盤底筋が衰えると姿勢が悪くなったりお尻が垂れたりして、腰痛、肩こり、自律神経の乱れ、不眠などさまざまな障害が出るのです。逆に骨盤底筋を鍛えると、それらの筋肉も連動して鍛えられて、腹筋強化、腰痛解消、ポッコリお腹の解消やダイエット、ヒップアップなどの効果が認められるようになるのです」。
のみならず、小誌が取り上げるのは、ゴルファーが抱えている多くの悩みが骨盤底筋強化で解消することがわかってきたからだ。
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ゴルフユーチューバーでスウィングの研究もしているパーシモンHAGEさんが紹介するゴルファーへの効果は次の通り。
①体幹が強化されてアドレスの前傾姿勢がよくなり、スウィングの軸が安定する
②太ももの内転筋が強化されて下半身主導のスウィングができ、ミート率がアップする
③インパクトエリアでお尻の筋肉がキュッと締まり、インパクト時のヘッドスピードがアップ、飛距離が伸びる
④大腸内の善玉菌が増え、幸せホルモンが増加してプラス思考になるなど、メンタル面がアップする
⑤腹筋や腹斜筋が強化、股関節の動きがよくなり、ラウンド後の腰痛が解消する……など。
「いわばアマチュアゴルファーの多くが抱えるフィジカル面、メンタル面の悩みが骨盤底筋の強化によって一気に解消するんです」
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ゴルファーに欠かせない骨盤底筋は、どのようにケアすればいいのか。気になるストレッチ方法は2024年4月30日号の「週刊ゴルフダイジェスト」またはMyゴルフダイジェストにて掲載中!
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[ゴルフにも健康にもいいことだらけ!? 魔法の筋肉“骨盤底筋”を鍛えよう |]
TEXT/Kenji Takahashi
PHOTO/Yasuo Masuda