リーグ・アン（フランス1部リーグ）第30節、ブレスト対モナコが現地時間21日にスタッド・フランシス・ルブレで行われた。この試合では、モナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実が完璧なゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献している。
リーグ戦6試合負けなしでブレストとのアウェイゲームに臨んだモナコは、3試合連続で先制ゴールに成功。40分、デニス・ザカリアがボックス外から圧巻のミドルシュートを沈め、リードを奪った。
そして、後半開始早々には南野にもゴールが生まれた。
48分、クレパン・ディアタがマグネス・アクリウシェとのワンツーから左サイドを突破すると、ボックス内中央に折り返し。これに反応した南野がうまく右足で合わせ、シュートをファーサイドのネットに突き刺している。当初は副審がオフサイドと判定したが、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）チェックの結果、判定が覆り、モナコに追加点がもたらされた。
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南野はこれで今季リーグ戦成績が26試合8得点5アシストに。昨季とはまさに一変しており、自身初の欧州5大リーグ2桁得点到達に着々と近づいている。
モナコはその後、2人の退場者を出したが、2点リードを守り切り3連勝を飾っている。
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