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渡邊雄太がNBAでのキャリアを終え、来季は日本でプレーへ!「30代は楽しくバスケットボールがやりたい」と心境明かす<DUNKSHOOT>

THE DIGEST

渡邊雄太がNBAでのキャリアを終え、来季は日本でプレーへ!「30代は楽しくバスケットボールがやりたい」と心境明かす<DUNKSHOOT>(C)THE DIGEST
 バスケットボールの世界最高峰、NBAで日本人最長の6シーズンをプレーした渡邊雄太が、NBAでのキャリアを終え、来季から日本のBリーグでプレーすることとなった。4月20日、本人がインスタライブ上で明かしている。

 渡邊は同ライブで、日本復帰の理由として「自分は純粋にバスケットが大好き。バスケットがしたい」と説明。NBA入り当初に立てた目標に「ひとつは本契約を得ること。あとは20代の間はどんなに苦労してもアメリカでやり続ける」ことを掲げており、様々な苦労を経て今年で30歳になることから「30代は楽しくバスケットボールがやりたい」と、自身の精神面の安定とプレータイムを求めてBリーグに舞台を移すこととなった。
  渡邊は2013年、香川県の尽誠学園高校を卒業後に渡米し、短大を経てNCAA1部のジョージ・ワシントン大に入学。ここで4年間プレーし、2018年にメンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んで04年の田臥勇太以来2人目の日本人NBAプレーヤーとなった。

 グリズリーズで2シーズンを過ごした後の2020年にトロント・ラプターズへ移籍。当初の無保証契約から結果を残し、21年4月に自身初の本契約を締結、同シーズンは初めて50試合に出場して平均4.4点を記録した。翌シーズンもラプターズに所属し、初のプレーオフを経験する。

 2022-23シーズンはブルックリン・ネッツで飛躍のシーズンに。序盤戦からケビン・デュラント、カイリー・アービングらスター選手と絶妙な連携を披露し、3ポイント成功率で一時リーグトップに名を連ねる大活躍。2大スターが移籍した後半戦は出番が減ったものの、キャリアベストの出場58試合、平均5.6点、フィールドゴール成功率49.1%、3ポイント成功率44.4%を残した。

 6年目の今季は優勝候補のフェニックス・サンズと初の2年契約を締結。2023年夏のワールドカップを経て迎えたシーズン序盤こそ安定したプレータイムを得たものの、徐々に出番が減り、今年2月にトレードで古巣グリズリーズに放出された。グリズリーズでは5試合に出場後、3月1日を最後に個人的な理由で戦列を離れたままシーズンを終えていた。

 NBAでは4球団で6シーズン、通算213試合に出場し、895得点(平均4.2点)、497リバウンド(同2.3本)、137アシスト(同0.6本)、3ポイント成功153本(試投413本/成功率37.0%)を記録した。

構成●ダンクシュート編集部

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