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藤井聡太叡王、タイトル戦歴代最多「17連勝」記録に並ぶか 伊藤匠七段がシリーズ初勝利を飾るか 注目の加賀対局始まる/将棋・叡王戦五番勝負

ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑戦する第9期叡王戦五番勝負第2局が4月20日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で始まった。7日に行われた開幕局は、藤井叡王が勝利。防衛4連覇に向けて好発進を遂げた。挑戦者の伊藤七段にとっては、なんとか本局で星を並べたいところ。注目の一戦が幕を開けた。

【中継】藤井叡王VS伊藤七段 注目の加賀対局(生中継中)

 本局の舞台は、加賀片山津温泉の「アパリゾート佳水郷」。加賀三湖のひとつ・柴山潟と白山連峰の眺望と、北陸の海の幸、山の幸を存分に味わうことができる温泉宿で、棋戦開催は初開催となる。

 対局室には、前局同様に挑戦者の伊藤七段が先に入室。8時48分頃に姿を見せると、盤の前に着座し、目を閉じて静かに集中力を高めていた。一方、藤井叡王は1分後に入室。堂々たる風格を漂わせて開戦に備えていた。

 7日に愛知県名古屋市内で行われた開幕局は、藤井叡王の先手で両者得意の角換わりの出だしに。伊藤七段のペースで終盤戦に突入したが、藤井叡王は技を駆使してバランスを保ち、ぎりぎりの接戦の中で正確な手を重ねた藤井叡王が切れ味鋭く迫って勝利。防衛に向けて好スタートを切った。

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 現在、名人戦七番勝負とのダブルタイトル戦に臨む藤井叡王だが、本局に勝利した場合、タイトル戦での連勝数は「17」となり大山康晴十五世名人が保持している最多連勝記録に並ぶことになる。藤井叡王は、昨年8月31日に行われた永瀬拓矢王座(当時)との王座戦第1局で敗れてから、タイトル戦では負けなし。この記録がどこまで伸びるか、はたまた挑戦者の伊藤七段が歴代記録に並ぶことに“待った”をかけるのか。大注目の一局となることは間違いない。

 持ち時間は各4時間。本局の先手は伊藤七段。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

 
   

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