レイチェルさんが同メディアに語ったところによると、2枚のカードにメッセージを書き終えたのは、当日の午前1時だったそうだ。キャサリン皇太子妃に宛てたカードには、「あなたが大きな勇気をもって一人で世界の舞台に立ち、個人的な健康問題について語った時、国民は心を痛めました」といった内容を含む長文のメッセージを記したという。
カードを受け取った皇太子が感動したことについて、レイチェルさんは「彼だって人間です。王族であることを忘れてはいけませんが、それを省けば彼は夫であり、子ども達の父親なのです」と語っている。
この後、皇太子は仕分けした食料を配送車の荷台に積み込むのを手伝うと、ボランティアの男性達とともに助手席に乗り込み、ロンドン南西部の町フェルサムにある青少年センター「Hanworth Centre」に向かった。
車両が現地に到着すると、皇太子は荷台から食料が入った箱を取り出し、センターの中へ運ぶ手伝いをした。施設内では若者達と交流し、センターが彼らにどんな支援を提供してくれるかについて雑談した。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Joining the inspirational @surplustosupper and seeing how they redistribute 25,000 meals a year across Surrey and West London.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)