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ブラストワンピースやデルタブルースなど大物ズラリ 「乗馬許可の日」に乗馬となったGI馬を紹介

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ブラストワンピースやデルタブルースなど大物ズラリ 「乗馬許可の日」に乗馬となったGI馬を紹介(C)netkeiba.com

 4月19日は乗馬許可の日。1871年(明治4年)のこの日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可されたと言われている。乗馬といえば競馬界との関係も深く、競走馬が第二の馬生として過ごすことも。そこで乗馬となったGI馬たちを取り上げる。

 最近で最も注目を浴びているのは、18年の有馬記念覇者のブラストワンピース。昨年12月には引退競走馬たちによる乗馬・馬術大会「RRC(Retired Racehorse Cup)ファイナル大会」の馬場馬術に出場して11位。会場には多くのファンが集まる中、人馬一体となってより正確かつ美しい動きで高得点を目指していた。

 同じくハービンジャー産駒で、17年のマイルCSを制したペルシアンナイトは、京都競馬場の誘導馬として活躍。昨年は自身が制した秋のマイル王決定戦で先導役を務めた。また、乗馬の少年団や、高校馬術部の練習パートナーという役割も担っている。他にも09年のフェブラリーS覇者のサクセスブロッケン、12年の天皇賞(春)で単勝1万5960円の大波乱を呼んだビートブラックが、誘導馬に転身して話題となった。

 大学で第二の馬生を歩んだ馬もいる。10年の菊花賞馬のビッグウィークは、京都産業大学の馬術部に在籍。「ジェミニ」という名が与えられて、17年には競技会デビューを果たした。20年から鳥取県大山町の大山乗馬センターに移り、余生を過ごしている。また、04年の菊花賞と06年のメルボルンCを制したデルタブルースは、ノーザンホースパークで馬術の障害飛越競技馬に転身。現在は岡山県真庭市蒜山のオールド・フレンズ・ジャパンで引退名馬として繋養されている。

 レースを離れても乗馬として第二の馬生を過ごすGI馬たち。これからも末長く愛される存在となることを願いたい。

 
   

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