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【新潟大賞典】大器レーベンスティールが復帰 香港の悔しさを越後路で晴らすか

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【新潟大賞典】大器レーベンスティールが復帰 香港の悔しさを越後路で晴らすか(C)netkeiba.com

 待ちに待った復帰戦だ。昨年のセントライト記念覇者のレーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)で重賞2勝目を狙う。

 レーベンスティールは父リアルスティール、母トウカイライフ、母の父トウカイテイオーの血統。ここまで7戦3勝。圧巻だったのは昨秋のセントライト記念で、直線で豪快に伸びると、外から迫るソールオリエンスを1馬身3/4抑えて完勝。これ以上ないレースぶりで重賞初制覇を果たした。さらにレース後、モレイラ騎手がそのポテンシャルを絶賛したことで注目度も上がった。続く前走の香港ヴァーズはまさかの最下位8着に終わったが、結果的に体調がひと息だったのかも。いずれにしても力を出し切っての敗戦でないことは明らかだ。

 じっくりと馬本位で立て直されて、ここでの復帰が決まった。約5カ月ぶりの実戦、加えて初の58kgとなるので楽ではないが、GIIIでは頭一つ抜けた存在。ここの結果次第では再びGIの大舞台が見えてくるだけに、結果はもちろん、内容も求められる一戦となる。

 
   

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