サンマの資源管理を話し合う国際会議は、漁獲枠を算出する新たなルールの導入で合意しました。これに基づき、2024年のサンマの漁獲枠は10％削減されます。
【映像】サンマの国際漁獲枠10％削減で合意
サンマの漁獲枠はこれまで各国の話し合いで決めていましたが、新たなルールは、サンマの漁獲枠を資源の状況に応じて自動的に算出します。これにより、2024年の漁獲枠は2023年の合意から10％削減されることが決まりました。
水産庁は日本では近年、漁獲枠を下回る不漁が続いているため「消費者への大きな影響はない」としたうえで、「資源回復に一歩前進した」と評価しています。（ANNニュース）
