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「めざまし8」オンラインカジノ特集が物議「パチンコと比べていいのか」

アサ芸Biz

 メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の通訳を長年務めた水原一平容疑者が銀行詐欺の容疑でアメリカ連邦検察に訴追されたのは4月11日(日本時間12日)のこと。水原容疑者は違法なオンラインカジノにどっぷりとハマり、大谷選手の口座から1600万ドル(約24億7000万円)以上を不正送金したと見られている。

 これを受けて、4月16日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)は日本国内でも急増するカジノ依存症の実態をレポート。番組の取材によれば、妻子ある会社員はオンラインカジノに夢中になったことで800万円もの借金を作り、家庭は崩壊。昼夜問わず賭け事ができるオンラインカジノについて、この会社員は「24時間ギャンブルができる方法を見つけてラッキー」と感じたという。

 コメンテーターの社会起業家・大空幸星氏は「オンラインカジノの特徴って、デジタルマネーを使うので実感が少ない。自分のお金を使っている実感が少ないと言われますが…」と前置きして、ネットで競馬の馬券やくじが買える現状を指摘。さらに「日本はアルコール度数の高いチューハイはどこでも買えるし、街中にパチンコ店があふれている」と述べて、オンラインカジノに限らず、幅広い依存症対策や支援の必要性を訴えた。

 その後、改めて前述の会社員のケースに触れて、司会の谷原章介は「たった8か月で800万円の借金ですよ」と強調。さらに「何が怖いって、コンピューター上で画面上でやられていることが…小室さん、リアルワールドだったらまだね、『あ~玉入った』と思うけど。ホントにこれインチキでやられたら『コンピューターでうまくごまかされてんじゃないの?』とかって思っちゃうんだけどね」と疑問を呈していた。

「番組では日本で認められている賭博は5つのみとして、競馬、競艇、競輪、ボートレース、スポーツくじのtotoを挙げていました。もちろん、パチンコは賭博のカテゴリーに含まれていません。実際は三店方式を用いたギャンブルかもしれませんが、現状は合法。谷原さんが違法なオンラインカジノを語る上でパチンコを引き合いに出したことに、ネット上では《パチンコと違法カジノを比べていいのか》《パチンコ擁護に聞こえる》《ギャンブル依存の入り口だよ》と疑問視するコメントが見られました」(メディア誌ライター)

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 いずれにしても、違法なオンラインカジノは地獄への入り口と認識しておいたほうが良さそうだ。

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