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好調ベッツの勢いは止まらず…自身3度目の5打数5安打に米記者は脱帽「信じられない」「馬鹿げている」

THE DIGEST

好調ベッツの勢いは止まらず…自身3度目の5打数5安打に米記者は脱帽「信じられない」「馬鹿げている」(C)THE DIGEST
 大谷翔平、山本由伸らが所属するロサンゼルス・ドジャースは現地4月16日、本拠地で行なわれたワシントン・ナショナルズ戦に6対2で勝利し、チームの連敗が「2」でストップ。今季12勝8敗でナ・リーグ西地区の首位をキープしており、貯金は「4」となった。

 チーム内で現在、再び存在感を高めているのが、今季好調のムーキー・ベッツだ。「1番・遊撃」で先発出場したこの日は、初回の第1打席から安打、二塁打、安打、二塁打、安打と勢いが止まらず、5打数5安打2打点をマーク。開幕20試合を終え、打率.388、6本塁打、18打点、OPS1.190とハイアベレージを叩き出している。

 その暴れっぷりには、SNS上でも反響の声が続々。米スポーツメディア『The Athletic』でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は、「ベッツが5打数5安打。なんという馬鹿げたシーズンスタートだろう」とX(旧ツイッター)上で反応を示しており、止まらないMVPスターの活躍に興奮を隠せない様子だ。
  また、地元メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、「5打数5安打で単打3本、二塁打2本、さらに打点2という信じられない成績だ」と速報。「ドジャースでの5打数5安打は、自身2度目。もう1つは、昨年8月のクリーブランド・ガーディアンズ戦。キャリアでは、自身3度目の5安打だ」とデータを共有している。

 なお、この試合に「2番・DH」として先発出場した大谷は、5打数2安打。メジャー日本人最多の通算176号はまたも持ち越しとなるも、4試合ぶり今季9度目のマルチ安打をマークし、打率は.338、OPSは1.019に上昇した。

構成●THE DIGEST編集部

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