声優であり、声優アイドルユニット「i☆Ris」のメンバーとしても活動中の芹澤優が、最新写真集「Miss Me」の発売記念イベントを4月6日に東京・秋葉原のアニメイト秋葉原1号館で開催した。
同作品は、芹澤にとって3冊目となる写真集で、泡風呂を楽しむ姿やカバーオールを羽織った水着姿など、これまでの写真集では見せたことのなかったさまざまなカットを収録した意欲作。自身でも「おへそ、水着、お風呂、あれこれ解禁です!!!」とコメントを寄せるなど、見たことのない彼女の一面が詰まった一冊となっている。
今回、イベント後の芹澤にインタビューを行い、作品についてや撮影の思い出、作品に込めた思い、最近ハマっていることなどを語ってもらった。
写真集「Miss Me」発売記念イベントを開催した芹澤優
――改めて、今回の作品はどのような内容になっていますか？
「出したタイミングも20代最後ということで、これまで応援してくれたみんなにも『俺の”推し”ってやっぱりかわいいんだ！』って思ってもらえるような、そして、声優もやりつつアイドル活動もしているので、自分のビジュアルのために頑張ってきた自分にとってご褒美となるような一冊になったと思っています。『いろんな人に見て欲しい』って自信を持って言える写真集だし、あどけなさと大人になった自分の狭間みたいな感じでとにかく気に入っている写真集になりました！」
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――見どころやこだわったところは？
「今までは、水着を着るなら上からTシャツを着なきゃいけなかったりだとか、お父さんとの約束で制約が多かったんですけど、今回はおへそとか水着姿も出せていたりするところが見どころですね。肌感が出ているショットは確かに多いんですけど、同性の女の子が『きれいだな』『かわいいな』って感じるような、セクシーになり過ぎずヘルシーで爽やかな感じになるようにしました。私のファンの皆さんは女の子40％、男の子60％くらいで両方の性別の方に愛してもらっているので、『どっちにも刺さるように』というところはこだわったポイントですね」
――イベントはいかがでしたか？
「アイドル活動の中で、サイン会とかお話し会とか、お客さんと会う機会が多いんですけど、今日は初めて会った方がすごく多くて！『イベントに行くのは悩むけど、写真集の感想は直接伝えたい』とか『写真集のイベントだから行ってみようかな』と思ってくれた人がすっごく多かったみたいで、『何年も前から好きだけど、初めまして！』の方が本当に多かったので、この写真集を見て気持ちを伝えたくなってくれたんだとしたら、すごく嬉しいなって思いました。SNSで応援してくれるかたちもあるけど、直接顔を見て気持ちを伝えてくれると私もすごく励みになるし、『こういう人が私を好きでいてくれるんだな。頑張ろう！』って思えますし。今日も『何年も前から好きだったけど、ちょっと家から出られない時期があって…。でも、今日ここまで来て、会いに来れた』っていう方がいて、今日のイベントが家から出る勇気にもなったりしたのかなって嬉しかったです」
――撮影で大変だったことは？
「今回初めましてのカメラマンさんだったのですが、いつもモデルさんを撮ってらっしゃる方だったんです。撮影が始まると『もっと自分で動いてください』とか『アイドルっぽいポーズを止めてください』とかって言われて、いつも撮影の時にやってOKもらっている自分の動きじゃないものを求められて緊張していくし、『どうしたらいいんだろう？』って考えていくうちに自然体から離れていっちゃうし…という感じで、『自然体がいいんだけど、もっといろいろ意欲的に動いてほしい』というカメラマンさんと息を合わせるのが大変で、初日は結構苦労しました。でもそのおかげか、最近初めて雑誌『anan』さんの撮影があったんですけど、『すごい動けるね』って褒めていただけて『写真集のおかげだー』って(笑)」
