THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回は、東京のど真ん中の東京ならではのスポットで、翔平さんと釣り糸を垂らしてみました。(撮影・蔦野裕)
翔平さんが訪れたのは市ヶ谷フィッシュセンター。JR総武線、黄色い電車の市ヶ谷駅のホームから見える釣り堀です。いろいろな番組の撮影地として使われているので、ご存知の方も少なくないかもしれません。「釣りは正月に家族で行ったきりいけていない」という翔平さん。最新ツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 “CyberHelix” RX-16」の開幕を控えて、「こんな東京もあるんだよ!」というスポットで、ちょっとだけ息抜き?
到着するなり、「わぁ、こんなところにあるんですね! 駅近っ!」と翔平さん。なかなか自分では来ないエリアなこともあって存在を知らなかったそう。早速、釣り竿を受け取ると、場所を決めて、糸を垂らします。
時間は16時を少し過ぎたところ。平日ということもあって、釣りを楽しんでいる人はまばらです。とはいえ、小さな子どもから市ヶ谷フィッシュセンターを知り尽くしているんじゃないかと思われる完全装備の名人といったふうの方まで、いろいろな人が釣りを楽しんでいます。
「釣り堀で釣ったこと、あんまりないですね。長崎にいたころは海が近かったから海に行っちゃうし」と、翔平さん。他の方々が腰を降ろしてウキを見つめる中で、相変わらずのスタンディングスタイルです。「東京だとなかなかいけないからこういうスポットはめっちゃありがたいなあ」
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市ヶ谷フィッシュセンターでは鯉と金魚釣りが楽しめます。翔平さんは、釣り竿を軽く振って投げ釣りで鯉と向き合いますが、なかなか手応えがありません。「意外と壁沿いにいる。でも投げたくなるんです。投げた方が面白いんです。見えてる魚を釣るよりも」と言いつつも、「もうチョイ短くてもいいのかもしれないな、短め戦法で。なんなら狙い撃ち」と池の中央から、足元に狙いを変えてみますが、リアクションはゼロ。「……意外と頭いいな」
それはそのはず。釣り掘の鯉ですから、日々、釣られ慣れているでしょうし、下がってくる餌も日常のはず。魚は確実にいるからというカメラマンやマネージャーさんの励まし(?)の言葉に「これは撒き餌!でもチ―トだよなあ」(餌を撒く行為は禁止です)