『Destiny』会見で笑顔を見せる田中みな実
30代キャストたちによる大学生役に無理があるというツッコミの嵐で、SNSやネットニュースが盛り上がっているが、本格ミステリーとしてはけっこう骨太そう。意外と期待できるのではないか。
4月9日(火)にスタートした『Destiny』(テレビ朝日系)。出産を経て石原さとみが3年ぶりに主演するとのことで、話題を集めているサスペンス×ラブストーリーだ。
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石原演じる西村奏は検事なのだが、第1話の大半は十数年前の大学生時代のストーリーが描かれた。
正義を貫く検事だった父親がある汚職事件に巻き込まれ、中3のときに亡くなったことがきっかけで、奏は母親の地元・長野県に引っ越し、長野の大学の法学部に進学。勉強一筋のメガネ女子でいわゆる陰キャだったが、馴れ馴れしく接してきたKAT-TUN亀梨和也演じる野木真樹と知り合ったことがきっかけで、陽キャの法学部仲間ができる。