ドジャースの大谷翔平選手（29）の元通訳・水原一平氏（39）をめぐる違法賭博問題で、新たな事実が判明した。
日本時間4月12日午前2時半すぎから行われたロサンゼルスでの記者会見で、水原氏が違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に不正送金したのは、1600万ドル（約24億5000万円）以上だったことが明かされたのだ。当初報じられていた、450万ドル（約6億8000万円）を大きく上回る額の“盗み”に世間には大きな衝撃が走った。
さらに、連邦地検の訴状によると’23年11月17日には、胴元側が水原氏に対し大谷とデコピンについて脅迫めいたメッセージを送っていたことも分かった。
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「やあイッペイ。今、金曜の2時だ。君がどうして電話に折り返してくれないのか分からない。私は今、ニューポート・ビーチにいて、（大谷が）犬を散歩しているのが見える。今から大谷のところに行って、『どうしたら連絡が取れる？』か聞いてみようかな。今すぐ連絡をしてください」
大谷の安全まで脅かしていた水原氏。罰金最大100万ドル（約1億5000万円）と禁固最大30年の両方もしくはいずれか一方の刑罰が科される可能性があるといい、まさに窮地に陥っている。
大谷もまた、信用していた人物の裏切りに心を痛めているに違いないだろう。そんななか更新された大谷のSNSに驚きの声が相次いでいる。
