1987年に創業した「とんかつ大将」(福岡市博多区)は“おなかいっぱい食べられる良心価格の店”として長い間、地域の人に愛されています。「とんかつセットのボリュームが特にすごい!」と聞きつけたので、早速行ってきました。
※表示価格は税込み
創業当時から変わらぬ「安くて、デカくて、うまい!」
「ボリューム満点!!!」と書いてある黄色い看板が目印博多駅の筑紫口から15分ほど歩くと「とんかつ大将 博多駅南店」に到着。「ボリューム満点!!!」と書いてある黄色い看板が目印です。「安くて、デカくて、うまい!」をモットーに店舗を構えて37年。博多区東光寺町にもう1店舗、筑紫通り店もあります。
良心的な価格のランチメニュー。種類が豊富午後2時前くらいに店内に入ると、お昼時を過ぎているにもかかわらず男性客でにぎわっていました。メニューを見ると、とんかつをはじめ、チキンかつやカレーなど種類が豊富ですが、とんかつ専門店に来たからには当然「とんかつセット」!
6つの大きさから選べる「とんかつセット」、いざ実食!
「とんかつセット」といっても、ミニからスーパージャンボまで6つの大きさから選べます。モットーである「デカくて」を体感するためにも、できればスーパージャンボに飛びつきたいところですが「女性には並が人気です。中サイズを食べ切る方もいますよ」と2代目オーナーの川口真琴さん。そこで「とんかつセット(中)」を注文し、自分の限界にチャレンジすることに。価格は950円で1,000円を切るのもうれしい♪
これが「とんかつセット(中)」。茶わんに比べて皿が大きい!運ばれてきた「とんかつセット」を見て、まずはその大きさにびっくり。メジャーを取り出し測定してみると…なんと30cmを超えています。「このとんかつ、大ではないですよね!?」と思わず川口さんに聞いてみると…。
「とんかつセット(大)」のとんかつは2枚合わせて50cm超え広告の後にも続きます
「大サイズには約20cmのとんかつをもう1枚追加しています」とさらに驚きの回答。これで1,250円とは、とんかつ好きには夢のようです。
衣は薄めでサクッとした食感揚げたてのうちに早速いただきます。国産の生パン粉を使った衣は薄めで、サクッとした軽い食感。肉本来の味をしっかりと楽しめます。
大皿にどーんと盛られたとんかつ。お肉は軟らかく甘みがあっておいしい♡毎朝手作業で筋を切って、よくたたいているという豚肉は、しっとりと軟らかく甘みがあります。脂身が少ないので脂っこくなく、あっという間に20cm分をペロリ。ここで一瞬「並サイズでよかったかも」と頭をよぎりましたが、大丈夫。食べ切りました!
テーブルに常備している調味料。ウスターソースや塩で食べる人も小皿で提供される秘伝のソースは、創業当時から変わらない味だとか。酸味とコクがあってご飯によく合います。ウスターソースや塩、からしも常備してあるので、お好みで味を変えながら食べ進めるのもおすすめです。
福岡県朝倉市から仕入れているキャベツ。自家製ドレッシングがかかっていますセットには新鮮な大盛りキャベツとわかめのみそ汁も付いてきます。ランチ時は250gのご飯を無料で500gにできるそう。このボリュームで1,000円以下とは、やはり「コスパ最高」ですね!