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服好き以外も知っておくべき「究極コスパのサンダル」価格は高級ブランドのわずか5分の1

日刊SPA!

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第474回目をよろしくお願いします。
 夏に向けて欲しくなるのが「サンダル」。

 今回はまださほど知名度が高くないけれど……全人類に知ってほしい究極コスパのサンダルをお教えします。今年のサンダルは間違いなくコレで決まり。GU? ABCマート? ビルケン? ウーフォス? ……いやいや(笑)。

 200%自信を持って断言します。TELICが絶対におすすめです。知らない人は必ず最後まで読んでくださいね。サンダルの概念、変わりますよ。

◆感度の高い服好きはすでに注目している専業ブランド

 今回、おすすめするアイテムは「TELIC」

 まず、今回おすすめしたいのがTELICというブランド。アメリカ発のリカバリーサンダルブランドです。1~2年前から日本市場で少しずつ流通が始まっており、感度の高い服好きたちから徐々に受け入れられています。

 サンダル専業ブランドですが、展開モデル数はそう多くなく、少数精鋭。どのモデルもおすすめではありますが……私個人的なイチオシはモデル「W CLOUD」。一見するとハイブランドのような……ちょっとBOTTEGA VENETA風味な一癖あるデザインが特徴。

 靴擦れなども起こりにくいシャワーサンダル型の形状でフォルムもスタイリッシュで細め。ワイドからスリム、ジーンズからスラックスまでさまざまなパンツと相性よく合わせられます。

 こちらのモデル、実は昨年は夏本番前に完売するという異常事態。欲しかったけど買えなかった……なんて人が続出していましたが……いったい何がそこまで人気なのか??

◆身長が大きく盛れるメンズでは珍しい「プラットフォームタイプ」

 おすすめのW CLOUDのみならずTELIC全モデルに言えることですが、メンズサンダルでは珍しいプラットフォームタイプ。

 プラットフォームとは「厚底」のこと、W CLOUDモデルだとソールの厚さはなんと5cmほどもあるので、単純に考えれば170cmの人が175cmになる計算です。

 一般的なヒールブーツでもメンズは3cm程度のものが多いので5cmは世界が変わりますよ。レディースでは身長を盛れて・脚長に見せるプラットフォーム型は一般化しましたがメンズではまだまだそこまで浸透していない。

 特に夏場は着こなしがTシャツ短パンなどシンプルになりがちで差別化しにくい……体型をきれいに脚長で高身長に見せることができれば、シンプルな夏場でも差をつけられるでしょう。

◆「疲れないプラットフォームサンダル」は現在、TELIC一択

 皆さん「盛れるサンダルなら他ブランドでもあるでしょ?」と思ったことでしょう……TELICはそれだけじゃないんです。

 盛れるサンダル、盛れるシューズ全般に言えることですが、どれもぶっちゃけ「疲れる」んですよ。だいたいどれも長時間の歩行は不可能。ヒールに慣れ切った女性はさほどストレスに感じないでしょうが、メンズは3cm程度の高さでもかなりストレスです。

 普段から履き慣れていないのでふくらはぎが吊ってしまったり、腰痛に響いたりするものです。私もヒールブーツをよく履きますが、長時間使えば次の日から腰回りに鈍痛が来ます。

 ところがTELICは疲れないんです。なんといってもリカバリーサンダルブランドですから。足の専門医からエビデンスを得ており、長時間の歩行でも問題なし。翌日に腰痛もなく、遠慮なくヘビーに使えます。

 実は「身長が盛れるプラットフォームサンダル」で「疲れないリカバリーサンダル」というのは国内市場ではTELIC一択です。レディースではOOFOS/ウーフォスなどがありますが、メンズでのプラットフォームはありません。

 リカバリーサンダルはもともとアメリカが主戦場、OOFOSもTELICも米国初のブランドです。プラットフォーム型はアメリカでも女性には需要がありますが、ご存じの通り、男性は身長がすでに高いのでこの手のデザインは求められていないのですね。なので、アメリカ企画のブランドだと当然のことながら「メンズのプラットフォーム・リカバリーサンダル」なんてあるはずもないのです。

 ところが、TELICは日本で流通している商品はすべて日本企画品。身長がほしい我々アジア人に向けてプラットフォームのメンズを企画してくれているのです。疲れないプラットフォームってめちゃくちゃ貴重ですよ。

◆あり得ないほどの激安価格は「ファストファッション並み」

 さらにおすすめは、これで1万円前後しかしないってコト。

 おすすめのW CLOUDで税込で1万120円。プラットフォーム型のサンダルって、リカバリーサンダルじゃないなら、デザイナーズなどでも展開がありますが……それらはだいたい4万~5万円くらいから。脚長効果を狙ったおしゃれサンダルなので、メンズの市場ではまだまだそこまで強くないため客数が少ない。単価は当然高くなります。

 ところがTELICは1万円前後の破格で購入可能。昨年私はあまりの快適さと見た目の良さと格安さで全色購入。黒と白は外用に、ベージュカラーはそこまで気に入らなかったので室内履きとして使っています。

 マンションなど床が硬い部屋だと足も疲れやすいですが、こちら履いてると本当に疲れが取れて便利。立ち仕事の人などには特におすすめしたいです。

◆大手デザイナーズブランドも目をつけ「コラボ祭り」

 そんなTELIC、さすが感度の高いデザイナーたちはめざとく見つけています。

 昨年までで多くのメンズデザイナーズブランドがコラボを実現させており、伝説の裏腹ブランド「ナンバーナイン」のデザイナーが手がける「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.」や、こちらも国内デザイナーズを代表する存在「HYSTERIC GLAMOUR」なども独自のモデルを制作しています。

 リカバリーでこれだけデザイン感度の高いブランドはないため、多くのブランドやショップが注目しており、今年はさらに展開が増えていきそう。しかしながら、油断すると昨年のように早々に完売……などになりかねません。

 身長が盛れて疲れにくく値段も安い……究極のサンダル! 今年はこれで決まりですよ。超絶おすすめです。

―[メンズファッションバイヤーMB]―



【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
 
   

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