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星街すいせい、ときのそら、宝鐘マリンらホロライブメンバーが総出演のイベント「hololive 5th fes. Capture the Moment」

HOMINIS

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属のタレント総出演によるライブイベント「hololive 5th fes. Capture the Moment」が3月16、17日に千葉・幕張メッセ展示ホール1~3にて開催された。5thという節目を迎えた今年は、ホロライブ初となる3面ステージを採用。広大な会場に集まったファンとタレントが、より近い距離でコミュニケーションできるステージセットを目の当たりにし、開演前から場内の熱気はヒートアップ。

宝鐘マリン、天音かなた

そして、<hololive stage1>と銘打った16日昼公演には、華やかなブライト衣装に身を包んだアキ・ローゼンタール / 夏色まつり / 癒月ちょこ / 戌神ころね / 白銀ノエル / 宝鐘マリン / 天音かなた / 獅白ぼたん / 博衣こより / 沙花叉クロヱ / アユンダ・リス / アイラニ・イオフィフティーン / パヴォリア・レイネ / 小鳥遊キアラ / 一伊那尓栖 / がうる・ぐら / ハコス・ベールズの17名が、3つのステージに分かれて登場。生バンドの演奏に合わせ、前回の4thフェスのテーマ曲「Our Bright Parade」を全員で歌唱した後、いよいよフェスがスタートした。トップバッターを務めるのは、2023年にVTuberとして「FNS歌謡祭」に初出演した3期生・宝鐘マリン。オリジナル曲「美少女無罪♡パイレーツ」でのキュートな歌声とセクシーなダンスで、会場を沸かせた。そして、ユニット曲でも先陣を切るマリンが、天音かなたと共に、それぞれのオリジナル曲「特者生存ワンダラダー!!」「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆」をマッシュアップで披露。フェスでしか観ることのできないスペシャルなパフォーマンスに、観客は熱狂した。

アユンダ・リス 博衣こより、白銀ノエル、がうるぐら

今回も、ホロライブEnglish(以下、ED)、ホロライブインドネシア(以下、ID)所属のタレントも多数参加。IDの歌姫アユンダ・リスは「Sing Out」で圧倒的な歌唱力を披露し、事務所内でも最大の登録者数を誇る、ホロライブENのサメちゃん・がうるぐらは、白銀ノエル、博衣こよりと共にユニット曲として「にっこり^^調査隊のテーマ」を、ソロではボカロEDM「WAVE」でキュートな魅力を振りまいた。そして、毎回、圧倒的な身体能力をステージを盛り上げる戌神ころねは「真赤な誓い」で、エアギターからの美しい即宙を見事に決めてみせた。ラストはStage1の出演者全員が5th fes.グッズTシャツ姿で三面ステージに登場。フェスのテーマ曲「Capture the Moment」で多幸感あふれる歌声を観客に届けた。

戌神ころね ときのそら

3rd fes.で披露された全体曲「Prism Melody」からスタートした16日夜公演の<hololive stage2>には、ときのそら / 大空スバル / 大神ミオ / 兎田ぺこら / 不知火フレア / 角巻わため / 姫森ルーナ / 桃鈴ねね / 尾丸ポルカ / 鷹嶺ルイ / 風真いろは / ベスティア・ゼータ / カエラ・コヴァルスキア / こぼ・かなえる / 森カリオペ / IRyS / オーロ・クロニーが登場。SorAZとしてのメジャーデビューなど、アーティストとして勢いに乗るときのそらをトップバッターに、各タレントがソロやユニットで、オリジナル曲やカバー曲を熱くパフォーマンス。フェス初出演のベスティア・ゼータ、カエラ・コヴァルスキア、こぼ・かなえるが、ID3期生曲「save our hearts」で透明感あふれる歌声を届けたり、いつも元気いっぱいな兎田ぺこらが、Aimerの「カタオモイ」をしっとりと歌い上げた後、赤井はあとがサプライズで登場。

ベスティア・ゼータ、こぼ・かなえる、カエラ・コヴァルスキア 赤井はあと

大歓声が沸き上がる会場で、YOASOBIの世界的ヒットソング「アイドル」で、堂々たるパフォーマンスを披露した。そして、2024年7月放送スタートのTVアニメ「異世界スーサイド・スクワッド」でEDテーマを担当することが決定している森カリオペは、角巻わためとの特別ユニットで、彼女とがうる・ぐらのコラボ曲「Q」をカバー。ソロパートでは、3月に投稿されたばかりのオリジナル曲「Overkill」で、ハイスキルラップとパワフルなステージングで観客を圧倒した。そして、Stage1同様に、「Capture the Moment」でステージが締めくくられた。

森カリオペ、角巻わため

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17日夜に開催された<hololive stage3>には、ロボ子さん / 白上フブキ / 湊あくあ / 紫咲シオン / 百鬼あやめ / AZKi / さくらみこ / 猫又おかゆ / 星街すいせい / 常闇トワ / 雪花ラミィ / ラプラス・ダークネス / ムーナ・ホシノヴァ / クレイジー・オリー / アーニャ・メルフィッサ / ワトソン・アメリア / セレス・ファウナ / 七詩ムメイといった面々が登場。1st fes.で初披露された全体曲「キラメキライダー☆」で、会場を盛り上げた後は、雪花ラミィ、AZKi、クレイジー・オリーがソロ曲で、それぞれの魅力を爆発させる。

さくらみこ、白上フブキ

続いて登場したさくらみこと白上フブキの”フブみこさん”コンビは、「むげんだいすき」でキュートなユニゾンを聞かせた後のMCでも、コール&レスポンスなどで会場を大いに盛り上げた。ラプラス・ダークネスは、1st Single「合縁事変」をパワフルなヴォーカルとハイスキルなヒップホップダンスで観客を圧倒し、常闇トワも1月に発表したばかりのシングル「S.T.Y.」で、ドラマチックな歌声を届けた。

ラプラス・ダークネス 常闇トワ 星街すいせい、AZKi

「Midnight Grand Orchestra」などのプロジェクトでも目覚ましい活躍を見せ、ホロライブを代表する歌姫に成長した星街すいせいは、「灼熱にて純情(wii-wii-woo)」「Newton」「ソワレ」の3曲をメドレーで披露し、会場を熱狂の渦に叩き込む。クライマックスには、かつてカバーの音楽レーベル・イノナカミュージックに所属していた星街すいせいとAZKiが登場。AZKiがすいせいと歌うために自ら作詞・作曲を手がけた「The Last Frontier」が披露された。歌唱後のMCでは、このライブのためにすいせいが歌詞の一部を書き換えたことや、すいせいよりAZKiへの感謝の手紙が読み上げられるサプライズにAZKiが涙するなど、フェスだからこそ実現したスペシャルな瞬間に立ち会えた観客から大きな拍手と歓声が二人に送られていた。最後は、テーマソング「Capture the Moment」がstage3出演者全員で歌唱され、2日間のお祭りに幕が下ろされた。

文=中村実香

⒞2016 COVER Corp.

ライブ情報

hololive 5th fes. Capture the Moment

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