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【「大奥」最終回】小芝風花ら出演陣に高評価も「デタラメが酷すぎ!」困惑の声

アサジョ

 小芝風花主演ドラマ「大奥」(フジテレビ系)が3月28日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は5.4%で幕を閉じた。

 病を発症した家治(亀梨和也)は、倫子(小芝)に看取られながら亡くなる。倫子は、家治が残した「この国を豊かにせねばならぬ」との遺志を継ぐと決意。そして家治の死後、妊娠していたことに気付くのだった。

 一方、家治を失い、松平定信(宮舘涼太)によって家督も失った田沼意次(安田顕)は、江戸城に侵入し火を放ち自害した。

 視聴者の感想としては「よかった! 特に小芝さんの演技が最高だった」「安田さんの最期の演技が圧巻」「(宮)舘さん、こんな上手いんだ! 演技仕事増えそう」など、個々の演者に対しては高評価だった。

 しかし、やはり気になるのは、史実とあまりにも違いすぎることだったようだ。

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「倫子は1754年に徳川家治と婚礼し、56年には千代姫(2歳で夭折)、61年には万寿姫を出産。71年、34歳で没しています。家治は、86年に50歳で死去。倫子より15年も長く生きました。また、田沼は88年に江戸で死去。この時代では70歳という長寿でした。視聴者からは『ある程度史実に沿っているから面白いのに、もう“大奥”名乗らないで架空の時代劇にしてほしい』『家治を倫子より先に殺したり、15年間も将軍を不在にしたり、デタラメが酷すぎる』という意見が多かったですね。やはり、基本的な史実があまりにも蔑ろにされると、歴史を知っている人は混乱するんじゃないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 今作は「大奥」というタイトルの、完全なファンタジーだったようだ。

 
   

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