2月の有効求人倍率は1.26倍でほぼ横ばいの水準が続いています。人手不足で求人が伸びている一方、物価高騰による人員整理などで求職者数も増えているということです。
【映像】2月の有効求人倍率 ほぼ横ばいの水準
厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人数を示す2月の有効求人倍率は、前の月から0.01ポイント下がり1.26倍でした。
人手不足からサービス業や医療・福祉関連の求人が増えた一方、原材料費や光熱費の高騰で建設業や製造業は求人が出せない状況が続いています。
求職の面では物価高騰を背景にした人員整理による求職者数が増えているということです。
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厚労省は、「物価高騰の影響は大きく、引き続き今後の動向を見守りたい」としています。（ANNニュース）
