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街なかで卑猥な言葉や暴言を連呼してしまう「トゥレット症候群」のYouTuberが話題

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3月20日、「日本財団」(登録者数10万人)が「【制御不能の言葉】汚言症のゲーム実況者に1日密着してみた」と題した動画を投稿。そこで取り上げられた「トゥレット症候群」という病気が話題となっています。

トゥレット症候群

日本財団は、トゥレット症候群患者で、「初恋」(同1万人)という名前でゲーム実況をしている小田中太一を取り上げました。
トゥレット症候群とは、複数のチック症が持続的に併発している状態のことで、チックとは、思わず起こってしまう素早い体の動きや発生を指します。(参考:トゥレット症候群・チック症

トゥレット症候群には、街なかや電車などの公共の場で女性器の名前を叫んだり、「ブス!」「死ね!」などの暴言を吐いてしまうという症状があるため、「汚言症」とも呼ばれています。

トゥレット症候群患者の生活

日本財団の動画に出演した小田中は、病気の発症時期など、自身の経歴について語ります。トゥレット症候群が発症し始めたのは小学3年のころだったという小田中。当時は理解者も少なく、先生には「壊れたラジオ」と言われ、中学校でも友人はいなかったと語りました。さらに、小田中は高校時代に汚言症を発症。高校卒業後は、バンド活動をしながらアルバイトをしており、仕事中にチックの症状が出ないように器具で体を固定していたら、症状が悪化し、バンド活動を辞めざるを得なくなったそうです。「唯一好きでできてたものだったので、悔しかった、本当に悔しかった」と振り返ります。

小田中は、汚言症が原因で警察に通報された経験があるといい、私生活ではほとんど外出しないそう。特に、電車、人混みなどは症状が出ると人に迷惑をかけるため「地獄の時間」だと語りました。

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外に出て仕事をすることができない小田中は、家できることはないかと考え、ゲーム好きなのを活かしてゲーム配信を約1年前から始めたそうです。

小田中はトゥレット症候群をカミングアウトしながらゲーム配信を行うことで、

トゥレット症候群という病気があると世界に広まって、「あっあっ」って言っても(症状が出ても)振り向かれない、そんな世界を望んでいる

と語りました。

コレコレが動画を取り上げ、SNSで物議

3月24日、「コレコレ」(同216万人)がこの動画を取り上げ、トゥレット症候群について言及。これをきっかけにSNS上でトゥレット症候群についてのさまざまな意見が飛び交うことに。日本財団の元動画は現在までに再生数160万回を超えています。

歩行者がいる街なかの歩道で、女性器の名前を連呼したり、「ブス!」「死ね!」と暴言を吐く小田中の様子を見て、「見ててわかるけど汚言症まじ辛いな」「みなさんトゥレット症候群理解お願いします」という意見がX上でありました。その一方で、「なんで女にばかり暴言吐くの?」といった声や、

トゥレット症候群(汚言症)は病気ってことはわかってるんだけどそれでもやっぱりすれ違いざまや自分の後ろを歩いてる人に「ブスブス死ね」言われたら、その人が汚言症かどうかわからないし「病気だから仕方ない」とは思えないよね

という意見も上がっています。

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