格安航空会社ジェットスター・ジャパンの労働組合は、29日から予定していたストライキを中止すると発表しました。
【映像】ジェットスター労組 29日の「全面スト」は中止
ジェットスター・ジャパンの機長や客室乗務員で作る労働組合は、29日から予定していた組合員全員が参加する「全面スト」を中止すると発表しました。大規模ストライキの際には、会社側に48時間前までに参加者を通知しないと懲戒処分を受ける可能性があり、組合員を守るための判断ということです。
組合側は未払い賃金の支払いなどを求めて去年12月にストライキを行いましたが、能登半島地震を受け中断していました。今月に入り組合の執行部の男性が会社側から懲戒解雇処分を受けたため、組合側は解雇の撤回を求めてストライキを再開しようとしていました。
ジェットスター・ジャパンは｢お客様のことを第一に考え、今後の対応を検討する｣とコメントしています。（ANNニュース）
