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【漫画】“手とか握ってみてもいい?”片想いの相手から突然の提案…乙女な男性の心が揺れ動く話に「尊い」「刺さりました」の声

WEBザテレビジョン

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、常連客に片想いをするカフェのオーナーを描いた漫画『好きな人に振り回される乙女(男)の話』をピックアップ。作者である漫画家の楽日さんが、2024月3月6日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、6.8万件を超える「いいね」や反響が多数寄せられた。本記事では楽日さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■片想い中のお客さんから恋愛相談をされる“乙女な男性”…

物語は、カフェの常連客であるルナが「実は私…男性恐怖症で」「男の人って苦手なの…」とオーナーの凛太郎に相談するシーンから始まる。

ルナの相談を受けている凛太郎は、れっきとした男だが、心は乙女な一面を持つ。ルナが店に来ると「きゃ~!いらっしゃい!」というような調子で迎え入れている。

また、凛太郎とルナはお互いを「ルナちゃん」「凛ちゃん」と呼び合うほど仲が良く、話をするときはタメ口。カフェのオーナーと客というよりも“友達”のような関係性であることが垣間見える。

そんな中、男性恐怖症のルナが自分を慕ってくれることに対して「アタシが男だってコト忘れてるのかしら…」と悩む凛太郎。実は異性として、ルナのことが気になっていたのだ。

気を許してくれているのは嬉しいと感じながらも、異性として意識しているのは自分だけだという現実に寂しさを感じる凛太郎。ただ、ルナの気持ちを考えると気持ちを伝えるわけにはいかず、「アタシでよければいつでも力になるわ!」と言って、凛太郎は笑顔でルナを励ました。

すると「じゃあ…その…よければなんだけど…」「手とか握ってみてもいい?」とルナから驚きのお願いが飛び出し、突然の提案に頭が真っ白になる凛太郎。「凛ちゃんと接していくのが…リハビリになったり…協力してくれないかな」とルナが説明したことで、凛太郎は「そういう事ね!もちろん良いわ!」と快諾する。そして、凛太郎はそっと手を差し出すのだが――。

“表に出しづらい恋心”が描かれた本作。実際に作品を読んだ人からは、「ありがとう、いいオネェです」「手がゴリゴリに男性!って感じなの好き…」「切ない片想いが尊い」「大好物です」「胸キュンハンパない」「凛ちゃんかわいすぎる」「刺さりました」「続き…続きはどこ!」といった反響が多数寄せられていた。

■見どころは“雄々しさと乙女の調和”

――『好きな人に振り回される乙女(男)の話』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

オネェキャラは人気枠ですが、なぜか主人公になる事はあまり無く、あくまで「サブキャラ」としての立ち位置が安定してるように思います。絶対主人公にしても成り立つくらい魅力的なはず…と思い、オネェが中心のお話を考えました。

――本作では、主人公が気持ちを必死に抑えようとしている様子が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

(実際どうなのかよくわかりませんが…)男女ラブコメですが、私はダブルヒロインの意識で描いています。オネェキャラはいじりネタにされがちですが、彼はヒロインなので「うっふ~ん」としたら「げぇ~!」というリアクションではなく「かわいい!」と周りをキュンとさせるオネェを目指しています。凛ちゃんはうっふ~んとか言わなそうですが…

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

最後のページの凛ちゃんは雄々しさと乙女が特に調和していて気に入っています…!

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

いろんな漫画や映画、音楽、イラストに刺激されることが多いです。

――普段作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?

疲れている読者でも読みやすくなるように、線は太めにハッキリと、文字は大きくするようにしてます。

――今後の展望や目標をお教えください。

描いてて楽しく、読んで楽しんでもらえる作品を作っていきたいです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

私の作品を読んでくださりありがとうございます!これからも楽しんでもらえるよう精進します。

 
   

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