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今季引退の世界53位がマイアミ4強へ

テニス365


ベスト4進出を果たしたコリンズ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク53位のD・コリンズ(アメリカ)が第23シードのC・ガルシア(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、2018年以来6年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。

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30歳で元世界ランク7位のコリンズは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)敗退時の会見で、2024年シーズンでの引退を突然発表。

今大会は1回戦で世界ランク81位のB・ペラ(アメリカ)、2回戦で第30シードのA・ポタポヴァ、3回戦で同65位のE・アバネスヤン、4回戦で第19シードのS・シルステア(ルーマニア)を下し8強入りを決めた。

一方、ガルシアは大坂なおみや第3シードのC・ガウフ(アメリカ)らを破ってベスト8進出を果たしている。

この試合、コリンズは3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ガルシアに1度もブレークポイントを握らせないプレーを見せると、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間20分で完勝となった。

大会初の決勝進出がかかるコリンズは準決勝で第14シードのE・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは準々決勝で第5シードのJ・ペグラ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

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