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ズベレフ 苦手意識ある相手撃破

テニス365


勝利したズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク34位のB・チョリッチ(クロアチア)に6-3, 6-2のストレートで快勝し初戦突破を果たすとともに、同大会7度目の3回戦進出を果たした。

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世界ランク5位で27歳のズベレフが同大会に出場するのは7度目。大会が開催されなかった2020年を除き2017年以降毎年ベスト16以上に進出しており、2018年と2021年には優勝を飾っている。

今大会はシード勢が1回戦免除のため、2回戦が初戦となったズベレフはこの日、ファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは各セット2度ずつブレークに成功し、1時間26分で3回戦に駒を進めた。

なおズベレフはこれでチョリッチに対し4勝3敗と勝ち越した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフのコメントを掲載した。

「今日はかなりいいプレーができた。気分もいい。彼(チョリッチ)との試合はいつもどちらに転んでもおかしくない。彼は非常に危険で、手強いライバル。過去のことを考えても、プレーしたくない選手だ。でも今日はストレートで勝ててうれしいし、次のラウンドに進めて幸せだよ」

勝利したズベレフは3回戦で世界ランク132位のD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは2回戦で第26シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・アルカラス(スペイン)、第7シードのA・ルブレフ、第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第11シードのH・ルーネ(デンマーク)らが3回戦に駒を進めた。


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