大屋根の重さを支えるための強度が保てないので、棒が折れたり屋根が突然落ちたり(閉まる)するなどの危険が考えられます。
―― なぜ間違ったところに突上棒をセットしてしまったと思いますか?
ピアノの屋根側に2か所のくぼみがあり、外側を使う方がより高く上がります。屋根を高く上げるためには、こちら側が正解だと思ってしまう方も多いのではないかと思われます。
―― 間違った位置にセットされた突上棒を見た時の感想を教えてください。
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セットしてくださった方に怪我がなくて良かったと思いました。この写真を撮影した時は、それ以前にも同様のことがあり、周知をお願いしたのに改善されていなかったので、多くの方に知っていただけたらと思いSNSに投稿しました。
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匿名希望さんの投稿後のコメントなどを見ると、突上棒には長いものと短いものがあるそうです。
外側の位置の時には短い突上棒、内側の時は長い突上棒を使用。突上棒と屋根の角度が直角になっている状態が正解なのだといいます。みなさんも覚えておくと良いかもしれません。
<記事化協力>
匿名希望さん
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024032705.html